2017年6月2-3日 1泊宮之浦岳ツアー
例年だと、梅雨真っ盛りのこの時期。
私は晴天など微塵も期待せず、また参加されるN夫妻にも雨の準備をしっかりとお伝えさせて頂いておりました。
しか〜し、蓋を開けてみればどこまでも澄み切った青空が2日間も連続で広がるという珍事が発生(笑)
ヤクシマシャクナゲの美しさを知るのに天気は関係無かったのですが、それでも歩きやすく、そして何より大空の下のんびりと出来るというのは何よりの恩恵でした。
この2日間は非常に内容が濃く、どこまでもどこまでも濃かったので(笑)、写真にて多くを感じ取って貰えたらと思います。
NさんとMさんの仲の良い気持ち良い雰囲気と、強い陽射しを打ち消そうとするが如く頬をかすめる涼風。
そう、まるで爽やかな秋を連想させるような1日でした。
黒味岳を奥にし祭られている祠。
山の神様・一品宝珠大権現に感謝とお礼を述べた私たち。
奇跡のようなこの巡り合わせに、感謝の言葉しか出て来ません。
いよいよ主稜線が見えて来ました!
斜面にある登山道上の空間を奪い合うが如くせり出すヤクシマシャクナゲの木々。
この日の晴天を象徴するような青空が広がり、これから目指す頂を眺めていました。
ここ投石平は寒いくらいの涼風が吹いていて、幸せを感じていました。
夕陽がヤクシマシャクナゲを更にもう一段ほんのりと染め上げていきます。
この花園を目の前にしたら、1日の後半故の疲れも忘れてしまうものです。
朝早くヤクシマシャクナゲが咲く標高まで登り詰めました。
ちょっと出遅れたかなぁと感じたのですが、上がり始める太陽に間に合わせる事が出来ました!
朝陽と朝陽に染まるヤクシマシャクナゲ、これがこの時のテーマでした。
いやぁ、言葉がありませんねぇ〜♪
美しい写真、美しい光景はまだまだ在るのですが、何をもってきても完全にお伝えすることは難しいですね。
移りゆく時間とその景色、少しはお伝えすることが出来たでしょうか…?