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屋久島の自然で心身のリハビリを。目指すは白谷雲水峡・太鼓岩

 

2023年2月22日 白谷雲水峡・太鼓岩ツアー

今回は、屋久島に長期滞在中のWさんと一緒に太鼓岩までの自然を愛でながら歩いてきました。

Wさんは20年程病気を患っていた関係もあり、今回は静かに見守る時間を重視しながらのツアーにしました。

屋久島の自然がWさんの心と体にどんな風に働きかけるのか、どう働きかけてくれるのか、そんなことを気をつけながら歩いた1日でした。

 

まずは、宿で入れてきたお水から森の生きた水へと交換です。

屋久島の水道水はかなりレベル高いですが、森の水と比べたら…。

なので、森をとことん味わうためにも、体に取り入れる水も屋久島のものへと換えてしまいます♪

沢水を汲む参加者Wさん

 

当たり前のようにポッカリと大きく口を開ける切り株。

そんな一見すると当たり前に見えるけど本当は知らない事って世の中にたくさんありますよね。

そういう所を見つけて参加者Wさんは興味ぶかい質問をしてくれました。

 

白谷川本流の徒涉点です。

 

くぐり杉を「くぐり中」。

 

雨でスタートしたこの日ですが、途中うっすらと明るくなる時間帯もありました。

七本杉に差し掛かったときも少しずつ明るくなってきたタイミングでした。

 

現在の白谷雲水峡は、至るところにオオゴカヨウオウレンが咲いています。

ここの株は花束みたいにまとまっていて、とっても可憐でした😍

 

参加者Wさんは時折止まってしばらく動かなくなる時があります。

そういう時は、ただ黙って静かに待ってます。

Wさんが動き出すまで。

 

太鼓岩に差し掛かったタイミングも真っ白でした。

でも、この日は最初からその可能性が大きい事はお伝えしていました。

その上で、今回の目的はこの大きな大きな太鼓岩に出逢うこととのことでしたので、どんな天気でも来るつもりでした。

ここでも、長いこと1人で対話を続け、色んな話を聞かせてくれました。

 

お昼は、パラパラっと降ったり止んだりの感じだったので、ベンチでゆっくりと食べることにしました。

ランチは本当に美味しかった〜☺️

食後にはミルクティーを飲み、冷えた体にその温かさと甘さが染みました。

立派な角を携えたヤクシカの雄も現れて、運良く観察することができました。

 

太陽が森の中を照らす✨️瞬間も何度かありました。

それぞれが短い時間でしたが、違った表情を見せてくれる森に感謝です。

 

帰りの途中で、岩に顔があるのに気付きました😆

可愛くて思わず写真に撮ってしまいました。

 

屋久島に来る理由、森を歩く理由などは本当に人それぞれです。

どんな形でも良い。

屋久島の自然を必要としてくれる人がいるならば、少しでも力になれたら嬉しいです。

素敵なご縁でした😊

 

\じっくりと自分と対話する場として選んだ…/

 

 



 

 

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