2022年10月18日 とある苔の森(リピーター専用)
今回の屋久島詣ででは、来る前から色々と迷いが多かったというMさん。
そんな迷いを屋久島は感じとったのか、雨続きで思う通りのツアーが開催できていませんでした。
そこで、この苔の美しい森での散策を提案させてもらい、来る事になりました。
久しぶりに来たこの森でしたが、やはり味があります。
保存状態の良い炭窯にも出逢えます。
ここまで綺麗に残っているのは珍しい方だと思います。
ボチョウジがカラフルな色の実を付けています。
こんなに色んな色の実を付ける植物も珍しいですよねぇ〜♪
根返った状態の木ですが、まだこれでも生き続けています。
これだけ根が引きちぎられているので、少しくらい動きそうですが全く動きません。
Mさんも一所懸命動かそうとしてましたが、ピクリともしませんでした😁
垂直に育つスギたちと、太陽を求めて露骨にアングルを付けている照葉樹たち。
結構な斜度の道なき道を歩きます。
所々、かつて人が炭焼きをしていた頃の名残が見られます。
ここは、石組みのされた壁です。
沢沿いに下りてきたところで、お昼ご飯に。
Mさんはその前に、靴を脱いで川でチャパチャパしていました😊
お昼を食べている時も、水面に反射する光を受けて、とても気持ち良かったです。
お昼近くになって、少しずつ晴れの時間が長くなってきました。
私たちの上空が雲の境目みたいになっていて、ギリギリ沢山の光に包まれることができました。
ご飯を食べて、それぞれでノンビリと過ごした後は、いよいよ沢沿いを上がっていきます。
足場が乾いているスポットでしたが、まさかのジャンプ😄
道中は、どこを見渡しても苔ばかり。
屋久島の低地は本当に魅力がたっぷりですね。
1日の最後、振り替えればどこまでも苔の緑で覆われた森がすぐそこに広がっています。
そんな森ともここでお別れです…。
しかし、とてつもない量の苔を愛でることができて良かったですね!
そして、お宝も拾ったし😂
今回、屋久島を通じて今までとは違ったものを感じ取れたのでは?と思っています。
メッセージ大事にしてくださいね♪