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『ヤクスギランド、軽く見てました…』と言わしめた森の魅力

 

2022年7月28日  ヤクスギランド

前日の様子も含めて、ちょっと距離感で微調整を加えた日。

雨も朝からふっていたので、いや正確には歩き始めようとした頃に急激に降ってきました。

まぁ、そのおかげで屋根の下で準備できたし、覚悟も決まりましたね♪

屋久島に来る前から屋久島の雨は覚悟してたと仰ってくれる方もいましたので、皆さんしっかりと覚悟をもってお越し頂いたようです。

歩きやすい舗装路を抜けたら、まったくの別世界!

土砂崩れの後がまだ生々しいスポットを越えたところで、元気なみんなを本日も確保しました😆

土砂崩れで出来たギャップにて

 

笑顔の写真を確保したら、そこから一気に急登が始まります。

ちょっと登るとその角度のため後ろの人がすぐ見えなくなってしまいます。

急登でみんなを振り返っての1枚

 

急登が終わって少しなだらかになってきたところで、巨大な屋久杉の切り株が固まって在るポイントがあります。

切り株が人間の背丈よりも全然大きい子の森では、人間が小人のように見えてしまいます。

巨大な切り株に囲まれたスポットにて

 

しばらくいくと、今度は単独で巨大な切り株が現れます。

6人なんて全く問題なく収まってしまいます。倍の人数が入っても、まだ切り株の中は普通に歩けるくらいのスペースはあるでしょうね。

切り株に入る経験なんてあまり無いですものね♪

大きな株の中にスッポリと収まった6人の写真

 




一旦休憩を東屋でとって、再度出発です。

既にお腹が空きはじめていた私たちは、すごい勢いでお菓子を食べ始めました😂

元気になったところで、いよいよ本日の核心部分です。

この辺は本当に屋久島らしい屋久杉の森が広がるところで、そのスケール感に引き込まれてしまいます。

みなさん、口々にヤクスギランドを軽く見過ぎていたと仰ってました😊

屋久島らしい屋久杉林をバックに撮った6人の集合写真

 

この辺りは写真のような倒木などもあるのですが、生きた屋久杉や立派な小杉(1,000年以下の杉)がそびえ立っています。

倒木ひとつとっても、そのサイズ感が伝わるのではないでしょうか?

巨大な倒木がポッカリと口をあけたような断面を見せている前で撮った写真

 

雲霧林らしい森を堪能し、誰もいない東屋まで戻り昼食となりました。

ここでも、のんびりとランチをしたり、希望者はお茶したりしてました。

そして、何気なしに「今日はあんまりヒルを見かけなかったなぁ…」なんて言葉をポツリと発していたのですが、それを聞いてたのは一人か二人。

後ほど、この言葉が大きな間違いだったことに気付かされることになるのですが…😅

 

更に、数本の屋久杉を見ながら歩いて行くと、まだ倒れて間も無い大きなツガの木が倒れていました。

近づいただけで、あたりにツガの香りが漂っていて、みんなでその香りを楽しませてもらいました。

まだ真新しい倒木の横を通っている写真

 

前日の白谷雲水峡よりは少し余裕を持って下山できたようでよかったです。

やはりこの日は深追いしなくてちょうど良かったなぁと思いました。

 

三日間の研修もあっという間に終了となりました。

翌日もオプションでカヤックに参加希望をされている方たちがいたのですが、台風接近を鑑みて中止としました。

開催できそうだったけど、天候が急変したら参加者には問答無用で自然に合わせて行動することが求められてしまいます。

今回は、そこはリスクが高いなと思って、断腸の思いで中止にしました😭

 

台風の余波を受けながらも、全員無事に屋久島を離れることができ✈️、ホッとした所でした。

が、まさか鹿児島でMさんが足止めをくらうとは思ってもいませんでした。

翌日、新幹線🚅で無事に戻られたので、これにて屋久島研修は終了となりました。

参加された6名のみなさん、素敵な三日間をありがとうございました!!

 

 

 

 

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