2021年12月19日 蛇之口滝(リピーターさん)
実は前回も愛子岳をリクエストしてくれていたのですが、その時も天候に恵まれず…。
そして、今回も寒波による積雪の後の冷たい雨ということもあって、前日の電話打ち合わせの時に少しでも天気の良さそうな蛇之口滝へと変更しました。
結構なリピーターさんのSさんですが、なんと蛇之口滝には行って事が無いという事実に私も驚きました(笑)
当日の朝、起きてみると結構な☔️
あれ?雨雲レーダーを見てみると、どうも10時くらいまでは雨雲がかかりそう…。
特に9時くらいまでは少し強めの☔️だったので、開始時間を1時間遅らせて9時スタートとさせてもらいました。
おかげで、雨はまだ少し残っていたものの、森の中では雨をほとんど意識しなくてすむレベルでした。
登山道はリュウキュウルリミノキの花と実で彩られていました。
歩いて行くと、突然金網に遭遇!なんじゃこりゃぁ〜!!
今まで見たことが無い電気柵が出来上がっていました。
人間がサルを囲ったつもりなのでしょうが、サルは屋久島の大部分を手にし、人間は海沿いの僅かな土地に自分たちを縛り付けたとも言えるでしょう😁
Sさんに一足先に向こうの住人になってもらいました😂
あまりにも景色が変わったので、すごくとまどいます。
みんなもしっかりと標識を辿って行ってね!
雨もあがり、時折太陽が顔を出してくれます。
この最も緑が綺麗なスポットも、雨上がりともあっていつも以上に緑が鮮やかでした。
冬至まであと数日という季節はこの写真からは感じませんよね😉
この日、偶然巨大な岩屋を見つけてしまいました!!
雨がパラパラ降ったり止んだりしてたのですが、この思いがけずに発見した岩屋で快適に休憩出来ました😊
これは良いものを見つけたぞぉ〜♪
この蛇之口滝までの登山道は、本当に木が倒れやすいエリアだと思っています。
今回も巨大な木が川の上に倒れかかっていました。
晴れたり、止んだり。
屋久島の南側にあるルートということもあり、陽が出ると一気にポカポカになります。
やはり、冬は特に島の東西南北の差が明確になるなぁと思いました。
到着した時は少し曇ったりパラパラしたりしてたのですが、雲の切れ目から太陽が顔を覗かせてくれました♪
ありがとう!
ただ、この晴れのサイクルが30分も続かないことはこの日の流れから知っていたので、東屋まで戻ってそこでの〜んびりと手作りランチを食べました。
濡れた岩を越えるのはちょっとドキドキしますよねぇ〜。
岩にステップ用の刻みは入っているのですが、微妙に浅い💦
気付けばもう17時を回りました。
あと30分もすれば陽が完全に落ちます。
他の何処とも似ない、蛇之口滝コースらしい場所で暗くなりはじめた森を味わって歩いていました😊
今回もまた愛子岳には行けませんでしたが、いつかそのうち機が熟して登れる日が来るでしょうね😉
その時まで気長に屋久島での登山を楽しんでいきましょう!
まずは、夏に来られなかった屋久島に来ることが出来て、初・蛇之口滝コースを楽しめたので良かったですね♪