2021年9月21日 大和杉ツアー
人生の節目となる転職をきっかけに、屋久島に遊びに来てくれました。
屋久杉に逢うのが夢という内容が申込みフォームに書いてあったのですが、Kさんと実際にお逢いして本当に楽しみにしてくれている様子がヒシヒシと伝わってきました。
朝は最高の天気でスタート🌞
お昼前後に雨雲🌧が入り込んでくる予報でしたが、まぁそこは仕方がないですかね。
そんなことを気にする間も無く、私たちは元気にこの太古の森へと足を踏み入れて行きました。
屋久島の森は躍動感にあふれています。
今まで見たことも無いような森を、Kさんはシミジミと深い所から楽しんでくれているようでした。
このコースは登山者が本当に少ないです。
なので、足元にまで苔が広がっていて極力苔を踏まないように歩いてもらっています。
写真を見てもらっても、道が分からないくらいの苔だというのが分かってもらえると思います。
この日は奇跡的に女性1名と出逢いましたが、出逢った瞬間はお互いビックリでした。
相手の女性は、声がするからサル🐵だと思いましたと言ってました🤣
念願の屋久杉とのご対面です😊
このルートは単純に大きなヤクスギがあるというレベルの森ではありません。
その成熟した森の佇まいがある中に、その存在感を存分ににじませた屋久杉が立っているのです。
念願の屋久杉と触れあう瞬間です。
しかし、Kさんは本当に嬉しそうな表情をしますねぇ〜😊
そして、ついに目の前に突然現れた大和杉さん。
そろそろ雨が降る予定の雨雲レーダーでしたが、むしろドンドン陽が差し込んできて、もはや雨が降る気配さえ無くなりました😁
直接自分の手のひらを通じて感じる事ができる大和杉。
いつまでも大事に、そして静かに見守りたい樹です。
どうせ誰も来ないので、登山道に腰を下ろして、大和杉さんと向き合いながらお弁当を食べます。
木漏れ日が本当に美しく、高すぎて木のてっぺんが見えないのですが、その向こうには真っ青な空に白い雲が浮いています。
「かもがわ」さんの美味しいお弁当が、更に何倍にも美味しくなります🥰
こんな巨大な切り株もあります。
中に入ってみると、その大きさに感動します!
下りの途中で、三穂野杉にも立ち寄りました。
このルートでは、大和杉さんと並ぶ巨木です。
Kさんはメチャクチャしっかりと歩けるので、1日時間なんてものを計算する必要がありませんでした。
出来たゆとりで、最期は河原に立ち寄ってコーヒータイム☕
ヤクスギランド内を流れる荒川は、思った以上に水が冷たく、足はすぐにキンキンに冷えました!
それでも、途中から全開で顔を出し始めた太陽🌞の陽射しは強烈でしたね😅
気付いてみればあっという間の1日でしたが、すごくゆったりと時間が流れたなぁという印象でした。
翌日には帰ってしまうKさんですが、その帰る前まで白谷雲水峡の太鼓岩まで行こうという計画です。
さぁ、明日はどんな景色が待ち受けていますかね😉