2020年3月9日 太忠岳ツアー
以前、1週間の撮影でご一緒させてもらったAさんのご紹介で屋久島に来てくれたMさんです。
ちなみに、Aさんや自然のポケットも全力を傾けた撮影の集大成がコレですw
お時間のあるかたは、ブログを読んだあとにでも観て行ってください♪
リンクは最後に置いておきますね!
太忠岳に向かう道は、朝焼けの中まだ空に輝く月を見ながらのスタート
Mさんが泊まっている宿は、こちらもAさんご紹介の「農家民宿 山の瀬」さんです。
こちらのオーナーであるクマさんと、奥さんの絹さんも動画に出ているので是非観てくださ〜い♪
迎えに行って玄関で4人でワイワイ一通り話が盛り上がった所で、車に乗って出発です。
島の南部から東へと車を走らせるので、目の前には真っ赤に染まった太陽が青空の下昇ってきています。
最高です!
天気が良い分、山の上は放射冷却も加わって、結構寒かった〜!
朝の時点で、気温2℃!さぶっっ。
でも太陽さんは偉大で、陽が差し込み始めるとうっすらとした温かみを身にまとうことが出来て、ホッコリと幸せな気分になれます♪
陽を浴びて黄緑に輝くタカサゴサガリゴケもまた美しかった〜。
巨大な屋久杉が屋久島の森にはたくさん倒れていますが、この1本は大きい部類に入りますね。
目の前にすると、圧倒的な存在感があるので思わず魅入ってしまいます。
広大な杉の天然林がある屋久島。
太忠岳に向かう道中にある小花山試験林と位置付けられたこのあたりは、本当に美しく、そして屋久島を代表するような森の景色が広がります。
この辺りは天気のいかんに関わらず、いつ来ても美しいです。
太忠岳ルートは半分くらいまでが比較的楽で、後半半分が一気に登りが急になります。
Mさんも山からの刺激を存分に受け止めていたようです(笑)
そんな急な部分を登りきり、いくつかのアスレチックのような場所を乗り越えてくると、いよいよ山頂です。
太忠岳のシンボルでもある天忠石(てんちゅうせき)。
やっぱり貫禄があります。
登山口からも見えるのですが、やはり目の前で見る天忠石は圧倒的な大きさです!
これにはMさんも大感激でした♪
この日は最初の2時間くらいは最高レベルの晴れだったのですが、一気に薄雲が広がってきてしまい、山頂は風が吹くと寒いくらいでした。
まぁそれでも、気温は低めだったけど風がほとんど無かったので、山頂でゆっくりとお昼を食べることができました。
Mさんは自前のコーヒーセットを持参していたので、私のは横においておいてMさんが煎れてくれたコーヒーをありがたく頂きました。
Mさん美味しい「一湊珈琲」の豆を使ったコーヒーを煎れてくれてありがとう!!
急な部分を今度は下るので、細心の注意を払いながらの下山です。
ようやく傾斜が緩くなってくる場所に、釈迦杉(しゃかすぎ)は立っています。
存在感はすごいのですが、静かに水が流れていたり、コケに覆われていたりと、どこか静かな佇まいがあるのが特徴です。
帰りは河原で2回目のカフェタイム♪
今度は私が作る番です。
川沿いなので寒かったら止めようと思っていたのですが、完全に無風でむしろ山頂より寒くなかったです。
なので、どこまでも透き通った川を眺めながらのんびりとその場で豆からひいたコーヒーを頂きました。
(この動画はカメラセットしたらずっと放置して録画して、短く編集しました^^)
さぁ、下山口までもう少しってところにある倒木に、なんとミソサザイが巣を作っていました!!
こんな人が通る所に(笑)
あの子達は本当にトリッキーな所に巣を作りますねぇ〜♪
意外と気づかれないと思いますが、日中は人が通るので落ち着かない気がするのですが…。
きっと今年はコロナの影響で、登山者も少ないからついつい作ってしまったのかもしれませんね(笑)
1日を朝からタップリとMさんと過ごさせていただきました。
天気にも恵まれて、ゆっくりと楽しめて良かったですね(^_-)-☆
今回、Mさんが参加してくれたツアーがコチラです。
自然のポケットもお力添えさせてもらった撮影「ノマド・シェフ」の動画
もう5,6年も前のものになりますが、最近何故か話題になっていますw
恐らく、Discovery チャンネルの版権の関係かもしれませんね^^
この時に関わった日本のクルーは、みんなといっても良いほど、再度屋久島に遊びに来てくれています♪