2021年10月12日 白谷雲水峡・太鼓岩ツアー
鹿児島県からお越しのK夫妻。
4日間の内訳は、白谷雲水峡・太鼓岩、大和杉、そして1泊宮之浦岳です!
そんな4日間の初日は太鼓岩に決めました。
というのも、期間の前半は天気が安定しない感じでしたので、1泊ツアーを後半にずらしたためです。
白谷雲水峡も大和杉も雨☔️の似合う場所ですから、こちらは問題なさそうですからね😉
ということで、レインウェアを着てからのスタートだったのですが、10月とは思えない湿度と気温でとにかく暑い…。
雨☔️も降ったり止んだりでなかなかレインウェアを脱ぎにくかったのですが、業を煮やして奥様のK子さんは上着を脱いでさっぱりとしていました。
それくらい暑かった…。
屋久島ではよく見られる木の股をくぐるタイプで、その名も「くぐり杉」。
はい、そのまんまです😂
でも、K子さんをこんなに笑顔にするのですから、やはりくぐり杉は大した御方です!
白谷雲水峡内ではあまり巨木や屋久杉には出逢えませんが、この七本杉は見ごたえがありますね。
とても杉とは思えないいでたちもまた良いです😊
念願の「苔むす森」にやってきました。
雨が降ったおかげで、カラッカラに乾いていた森は一気に潤っていて、とても綺麗でした✨️
時折雨は降ったりするものの、うっすらと明るくなる時もあります。
そんな時は、森の彩りが一層増して、ウットリとさせられます。
やはりこの森には雨が似合います😍
辻峠に到着した頃には、辺りはガスで真っ白!
これでは、太鼓岩からの景色は万に一つも見える可能性は無いと思い、少し早めのお昼にすることになりました。
雨を避けてゆっくりと休憩するために、「辻の岩屋」まで足を伸ばしてきました。
こういう天気の日は、登山者の強い味方となってくれます。
実際、静かに降る雨を気にせずにのんびりとお昼ご飯を食べることができました🍙
お昼を食べ終え、太鼓岩には行ったのですが、残念ながら景色を拝むことは出来ませんでした。
うっすらと明るくなるので期待して待ってみたものの、この日は湿度が高かったせいもあり雲が取れることはありませんでした。
景色が見られなかったのは残念ですが、お二人にとっては宮之浦岳挑戦への足慣らしという意味合いも兼ねています。
しっかりと余裕を持って太鼓岩を往復出来たのは安心材料となりました。