2018年9月8日 沢登り(リピーター)
この日は、元々違う河川で沢登りをする予定でした。
ただ、屋久島はこの数日間とにかく不安定。
九州南部にもかかる秋雨前線に南の熱帯低気圧からガンガン湿った空気が入り続けています。
そして、前線もまぁ日本に乗っかったままです…、動かない…。そんな状態ですので、6日にも沢登りが開催予定だったのですが、そちらは無念の中止。
お客さんとも悔やみながらお別れをしました。
この日は、朝は奇跡の晴れ間が見えていて、天気図やらレーダーやらをさんざん見て、半日なんとか行こう!と決定。
リピーターのMさんに電話して、○○川に行くよ〜!と伝えました。
上々の天気!
でしたが、沢に入った頃にはポツポツと…(笑)
まぁ、さすがにこれは十分にあり得ると思っていたので問題なしです。
気にせず、出発です♪
増水する日も多かったのか、点在する岩の上に流木が乗っている事が何回かありました。
この日を象徴しているから、写真を撮ろうよ〜♪って言って、近寄っていったMさん。
気付いたら、手をついたのかなんなのかその流木を水に落としてしまい、また戻していました(笑)
写真は、それを謝っているところです(笑)
リピーターのMさんはブログをよく見てくれているので、この場所の事は写真で見ていました。
ですが、実物を見たMさんは本当にもの凄く感動してましたねぇ〜!
そうなんですよね、このちょっと怖い感じさえするこの場のオーラと、その迫力がなかなか伝わらないんですよ。
普段よりも水量が多いので、滝の下に潜り込むのは止めてもらいました。
滝の下自体は問題ないんですが、出る時の流れがねぇ〜。
雨で岩壁や苔が濡れて、とても綺麗♪
鈍い輝きがたまりませんでした。
滝壺にいるとき、陽が差してきてまた違った魅力をみせてくれました。
やっぱりここは雰囲気があります。
滝壺で結構冷えたのですが、温かいお茶とお菓子を食べてちょっぴり復活。
帰りは流れに身を任せて流れて帰ったのですが、Mさんは何度も腰を打ったりしていました(笑)
水深がそんなに無いので、腰を上に上げておかないとお尻が沈んで打ってしまいます。
まぁ、それでも大したことないからいいのですがね。
帰りは途中から雨が強くなり、車に戻った頃にはかなり降って来ました。
何とか逃げ切って、無事に屋久島の魅力に触れられたなぁと喜んで車で戻っていると、まぁもの凄い土砂降りに。
やはり、あの川を選んでおいてよかったです。
他の川を選んでいたら、早い段階で撤退だったろうなぁと思います。
この翌日から1泊ツアーで山に入るのですが、こちらもルート変更になりそうです…。
でも、まずは沢の魅力に触れてもらう事が出来て良かった^^
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