ヤクシマダイモンジソウ
学名:Saxifraga fortunei var. obtusocuneata f. minima
科名:ユキノシタ科
観測日:2015.10.7
標高:1000m付近
秋の気配が漂いだしたころ、沢沿いや少し湿った苔の上に群生するのを見かける。標高は1000m以上を探すと遭遇率が上がるかな^^濃い緑の背景に凛と映える美しい花ですよね♪
この種は、ウチワダイモンジソウの矮小化した種。
という割には、葉はダイモンジソウの方が似ている気がするのは私だけかw
ダイモンジソウの矮小化と言われた方がピンとくるのだけど、分類上はウチワダイモンジソウの仲間となっている。
ちなみに、屋久島で記録があるのは、このヤクシマダイモンジソウとヒメダイモンジソウ(Saxifraga fortunei var. obtusocuneata f.minutissima)の2種。
(未発表のヒメウチワダイモンジソウもあるけど、ウチワダイモンジソウの小型種であるヒメダイモンジソウで統一で良いのでは…?w分類細かすぎるのは基本好きじゃ無いんだよなぁ(^^;)屋久島で販売されている本に載っているだけにやっかいw)
鹿児島本土では、ダイモンジソウ、ウチワダイモンジソウの2種となる。