遂に、縄文杉デッキが解体された。
平成8年の完成以来、縄文杉の前にデンと居座ってきたデッキが、縄文杉の枝に腐朽が見つかったことにより、安全確保を理由に移転・改築されることになった。
凄く縄文杉と向かい合うのに不適だったので、この空間美は縄文杉のオーラを感じるにはピッタリだと思う。
先日、そのデッキ無し縄文杉が朝陽でまっ赤に染まった(*^_^*)
居合わせたみ〜んながとてつもない幸せに包まれました。
心なしか、縄文杉さんもこの距離感を喜んでいるようにさえ感じてしまったｗ
このデッキが無い状態も長くは続かない。
まだ工期は決まっていないけど、年内にはさすがに完成させてくるだろう。
残念ながら、この周りの森の中に鎮座する縄文杉さんに逢えるのも期間限定とります。やはりその大きさが際立ちますね＾＾
登山者が少なければこのままでも良いんだよなぁ〜って考えると複雑でした。
自然はやはり極力自然に向き合い、触れあいたいですよね…。
人工物って、「安全のため」「環境保護のため」に造られる事が多いけど、それって全部人間が必要にしている、または必要にさせたんじゃないの？って思ってしまう。相変わらず色んな事を考えさせてくれる縄文杉さんでした＾＾縄文杉さんはいつも「受容」の精神かなｗチョコマカしているのはこっちかｗ
何はともあれ、しばらく広がる空間をお楽しみください。縄文杉さん＾＾
