2019年2月3日 ガイド3人でフラッと森にお出かけの巻
この日は、フォレックの古賀くんと山岳太郎の太郎ちゃんと一緒に、森に遊びに行って来ました。
行く場所の目星はつけていたので、あとはどんな景色に逢えるか楽しみにしながらルート取りしていきました。
写真を1枚も撮っていませんが、ここに来る前についでに登った山があります(笑)
本当についでなのです…(笑)
谷に下り始めると、ご覧のような倒木がいたる所に出てきます。
このあたりが、かつて屋久杉の乱立する森だったことがうかがい知ることができます。
なんか面白そうと穴に入って通り抜けてみました^^
余裕で通り抜けられる大きさです!
奥からは太郎ちゃんが写真を撮っています。
完全に行動がかぶっています(笑)
この日は、薄曇りだったせいもあり、光りの入り方が本当に優しくて、苔が映えました。
緑の微かなグラデーションがしっかりと出ていて、息を呑むような色合いでした。
巨木、巨木、巨木…
苔、苔、苔…。
かつての伐採の歴史を苔だけでは覆いきれない生々しさがあります。
沢に出るとご覧の光景が♪
この奥行き感がたまらない。
この杉には着生木がかなりついていて、根が上から何本も下りてきていました。
かつてのトロッコ道です。
縦横無尽に森の中を走り回っていた様子が見てとれました。
そこかしこにトロッコ道がありますからね。
ここの苔は美しかった!!
屋久島はこんな所だらけなんだから、本当にすごいよなぁ〜。
通称・根上がり杉。
見た瞬間、この下の空間にちゃぶ台を置いて、囲みながらご飯を食べたいと思った(笑)
このあたりには飯場(はんば)があったらしく、何かの機械の一部が放置されていました。
苔むした森と、朽ち果てた木、そして錆び付いた鉄製の機械がなんともいえぬマッチングをかもし出していました。
何をするわけでもなく、フラフラと歩き回って楽しかった〜。
南風も入り込んでいたせいで温かく、冬とは思えないくらい快適な1日をすごせました♪