2009年10月26・27日の日程でシーカヤック講習が開かれました。
シーカヤックツアー・KAZEを運営するマサ君の音頭取りで、北海道から嘉藤さんというJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)のインストラクター・トレーナーであり、ツアー会社Blue Holicでガイドと代表を務める方に来てもらったのです。私も以前その実技をDVDで見せてもらったことがあったので、まぁ雲の上の方といった感じでしょうか。そんな人が屋久島まで来て、講習をしてくれるのですから行かないなんて選択肢はありません(笑)
まず初日は座学。普段このような机に向かうという当たり前の場に慣れていないガイドには、ある意味座学が難題(笑)でも、理論って大事ですよねぇ。特に、人に教えるのだったら感覚だけで説明って出来ないですものね。まぁ、長嶋監督のような人もいますが(笑)
本人もガイドをしている嘉藤さんは、ずっと座っていられないガイドの特質をよくご存じ(笑)午後からは、ギアを実際に用いての練習です。
二日目は実技なので、事前にその内容をおさらい♪当たり前といえば当たり前ですが、上手いというか美しい動きですねぇ。憧れますよ、ホント。
さ〜て、二日目はピーカンの栗生にて実技講習。屋久島でこれだけシーカヤックのシングル艇が並んだのを私は始めて見ました!まぁ、他のみんなも同じだろうけど(笑)な〜んか格好良かったなぁ。
あ、これは強制労働させられている訳ではないですよ。水をブレード(水をかく部分)でしっかりとキャッチするという、すっごく当たり前で簡単そうなことを真剣にやっている図です(笑)何でもそうですが、基本中の基本、簡単そうに見える事にこそ大事で難しい要素が詰まっていると思います。まさしくこのキャッチというものも、私はその類のものだと思います。こういうしっかりとした基本がいい加減で上手く漕いでいるつもりだと、本当に上手い人から見れば一発で見抜かれてしまうものです。私は以前からマサ君からも注意を受けていた項目なので、俄然やる気満々でした(笑)
午後からは、ナント地上でのロール練習♪地上で練習したのって初めてで、それが目から鱗でした♪あとは、水上に出てセルフレスキューとグループレスキュー。それから、水上でのロール練習がまぁオプションで追加されました。残念ながら、もの凄い風だったので写真はありませ〜ん。何か練習していると、数十メートルは普通に流されていましたので(笑)今回改めて基本をやり直し、これからに繋がる貴重な経験をさせてもらいました。来ていた頂いた嘉藤さんには、本当に感謝です。また、音頭取りをしてくれたマサ君にも感謝ですね!みんな、お疲れ様〜。またみんなで練習しましょう!!