目的別ツアープランの立て方
5つの「○○したい!」から自分にピッタリのツアーを探そう
– 屋久島をどう”斬る”か–
これによって、行くべき場所が変わってきます。
ご自身の希望を元に、自分の目的に合ったお薦めのツアープランを探し当てましょう!
さぁ、あなたは何を求めて屋久島へ?!
目的別にあなたに最適のツアーを見つけましょう♪
「◯◯をしたい!」という視点から選んでみよう♪
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
山頂から景色を眺めたい
山頂からの景色を眺めるには当然ながら「山」を最低でも1つ登る体力が必要です。
体力に見合った場所を選ぶのはもちろん、季節によって標高帯を変えたり、当日も風向きなどを考慮して屋久島内での風下に位置する山にターゲットを変更したりなどをガイドは考えています。
景色が全く期待出来ない時は、樹林帯のトレッキングなどに変えるなどの選択肢も用意しておくと楽しめる幅が広がります。
山頂からの景色を眺めるという希望は、かなり天気に依存する要素が多いので、天気によって自分の楽しみを左右されてしまわないようにする工夫が必要ですね!
お薦めは以下の通りです。※( )内はお薦めの時期を表示
透明感あふれる水と戯れたい
時に3,4m下の砂粒が見える程の透明感。
屋久島を夏に訪れて、屋久島のウォーターアクティビティーをしないなんて、お寿司屋さんに行って寿司を食べずに帰ってくるのと同じ位勿体ない事です(笑)
夏以外?問題ありません。
カヤックは通年出来ますので♪
春は新緑が水面に映り、その香りは川面を流れ…。
夏は水をトコトン浴び、秋は渡り鳥などと一緒に水面に浮かび、冬はピリッとした空気の中、静かな静かな時間を水の上で過ごす。
山や海には無い、屋久島の川ならではの魅力が広がっていますよ。
お薦めは以下の通りです。※( )内はお薦めの時期を表示
自然にどっぷりと浸かりたい
屋久島の西には、現在人が住んでいないエリアが広がっており、世界自然遺産地域にも指定されています。
ここは、ヤクザルやヤクシカのホームグラウンドとなっており、歩いていると彼らに森のあちこちで遭遇します。
人には滅多に逢いませんが(笑)
登山道は一切無いので、皆さんが歩くのも獣道です!
これがまた相当歩きやすく、そして歩いている感触がとても気持ちがよい♪
山岳部ではその繊細な自然形態故に、人間が過度に自然に触れる事を控える事が多いです。
一方で、屋久島の低標高エリアを中心に広がる自然は、昔から生活に密着し、利用されてきたタフな自然が広がります。
特に西日本に住む人々を育んできたこの照葉樹林に入り込み、触れ、五感を総動員させて味わい尽くすのがその醍醐味です。
ただし、何が強く、何が脆いかを判断出来るのはそこに精通する者のみだと思います。
有名な場所以上にガイドさんの利用を検討してみて良いと思います。
個人的には、最もガイドの質の差を感じられると思っています。
お薦めは以下の通りです。※( )内はお薦めの時期を表示
- 西部林道(春・秋・冬)