エコツアーとは

自然と地域と旅人、その全てがひとつに
エコツアーとはこんなツアーとイメージできる写真(苔が作り出す世界を写真に収めている画像)

エコツアー(ecotour)とは、簡単に言ってしまえば「環境保全型のツアー」と言い換えられるでしょう。

単に観光目的のツアーではなくて、環境を大事にしながら自然の中を旅する事によって、結果的にその地域の自然や人、文化や歴史まで理解を深めていく事になります。

これが、あくまでもさりげなく行われるのがポイントです。

ただひたすら歩いて目的地を目指したり、ガイドが一方的に話しを進めて行くような従来あったツアー形態とは異なります。

エコツアーってどんなツアー?

エコツアーとはこんなツアー。木陰から森の外の眩しい太陽に輝く景色を眺めガイドの話が目の前で実際に広がっていることを実感している写真

決して、お勉強会的なツアーではなく、知的好奇心とワクワク感を同時に満たしてくれるものでなくてはならないと自然のポケットは考えます。

そして、それをふまえた上での、エコツアーガイドでありたいと思っています。

エコツアーと似た言葉に、エコツーリズム(ecotourism)という言葉もあります。

エコツーリズムの方がより広範で、概念的な言葉になります。

これには決まった定義は無く、国や地域、団体によって変わってしまうのですが、一方で大きく異なるような事もありません。

ここで、1990年に設立され、国際的にエコツーリズムを推進している「The International Ecotourism Society」の定義・理念を見ていってみましょう。

エコツアーの定義

まず、そのものズバリな定義に関しては、

 

「環境を保全し、地域の人々の幸福に寄与し、理解と(参加者と主催者双方の)教育をもたらす責任感ある旅行」

とあります。

この定義の中にも掲げられていますが、3本柱が明示されています。

保全をイメージしたイラスト

保全(Conservation)

長期的な経済効果を伴い、自然及び文化遺産の保護に貢献する

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地域(Communities)

雇用を創出し、持続可能な発展と、貧困からの脱出へ貢献する

理解をイメージしたイラスト

理解(Interpretation)

解説を通しての豊かな経験と環境意識への変化を伴い、自然や地域、文化への理解を深める

こんな感じでまとめられのではないでしょうか?

このように世界からその定義を引用してみると、なんとなくエコツアーやエコツーリズムが目指す所が見えてくると思います。

エコツアー参加者にとっても、その地域に対する理解が深まり、同時に環境にも配慮されていて、それがエコツアーを通じて地域にまで還元されることがメリットだと言えます。

屋久島にぴったりのツアー形態だと思いませんか?

この概念にプラスして、屋久島ガイドとしての在り方をうまくブレンドしていくことで、屋久島オリジナルのエコツアー形態ができていくのだと思いますし、そうでなくてはいけないとも思います。

日本を代表するエコツアー先進地の例として、屋久島が挙がるといいな♪

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