2020年度の屋久島では、例年以上にキイロスズメバチが出没しています。
オオスズメバチ並みに攻撃性が強いと言われていますが、巣の近くに寄らなければ正直危険を感じたことはありません。
ただし、振り払ったり、大声出してギャーギャー言ったりしなければですが…。
というか、巣が近くに無い限り、むやみやたらに攻撃されることはまず無いのですがね…。
ということは、逆に言えば、「振り払ったり、ギャーギャー言って大声出せば」…。
はい、刺される危険が高くなるのですが、多くの人は自ら危険度を上げて、必要以上に怖がります。
端から見ていると、その危険行動こそが私を怖がらせていますが…(笑)
キイロスズメバチが多い今年ですが、ついにその巣を見つけました
先日、偶然キイロスズメバチの巣をお客様と一緒に発見する場面に遭遇!
場所は、普通に白谷雲水峡を散策している人は通る事はない場所です。
辻峠とトロッコ道の間にある巨岩と言えば、みんな分かるでしょう。
初めてココを通る人は、辻峠からトロッコ道までの真ん中よりも手前だと思って下さい。
巨岩なのですぐに分かると思います。
くれぐれも近寄らずに、足早に通り過ぎて下さい。
巣の近くでは、畳みかけるように攻撃されますからね!
いやぁ、キイロスズメバチは本当にどこにでも巣を作れるということが、一番付き合いにくいポイントでもあると思っています。
この点で言えば、オオスズメバチよりも厄介ですよね…。
ちなみにですが、いくらキイロスズメバチであってもオオスズメバチには勝てません!
やっぱりオオスズメバチ、半端ないです(笑)
では、キイロスズメバチの巣でしたね(笑)
地上から7〜8mくらいの高さです。
巣の直径は40cmはあるんじゃないかと思いました。
キイロスズメバチが活発に出入りしていたのも、容易に確認できたくらいです。
まさしく芸術的ですね!
昆虫界の生態系ピラミッドで言えば、間違い無く上位に位置するキイロスズメバチ。
お弁当広げるとその匂いに釣られて寄ってきますが、くれぐれも振り払ったりせずに大人しくしていましょう。
私は時にお弁当を一緒にシェアして食べている時さえあります(笑)
キイロスズメバチはかなり雑食で、メインは昆虫や果実などを食していますが、残飯にあたるようなものや死んだ魚などにも群がります。
私が飼っているニホンミツバチたちも、空中で捕獲されてしまうのを何度か見かけたことがあります。
オオスズメバチも空中で捕獲するので、その辺りは習性が似ていますね。
顔に近づいてきて恐怖を感じるような場合でも、目を閉じてジッとしておきましょうね^^
少なくても私と私のお客様は、20年以上それで刺されたことは一度もありません。
ただし、物事には偶然ということが起き得ます。
偶然まで避けようとするのはもはや神の領域ですので、できる事をしっかりとやることにフォーカスしましょうね(*^_^*)