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2017年8月14-15日 一泊宮之浦岳ツアー(ご希望により、後ろ姿のみ掲載)

里の天気予報は2日間晴れ。
でも、ずっと南西〜西寄りの風が強く、天気も不安定だったのであまり景色は期待出来ない旨を伝えていました。
朝もザッと雨が降ったのですが、歩き初めが少し遅い時間だったので雨に打たれることなく歩き始める事が出来ました。
薄曇りがメインで時折陽が森の中へと差し込んで、とても綺麗でした。

上空の風が強いので、時折ガバッと雲がなくなり、晴れる瞬間がありました。
黒味岳を回り込んで投石平に着く頃は、天気そのもののサイクルが良くなってきたのか安定した晴れ間が広がりだして、岩の上でゴロリと横になって休憩♪

投石平で正面にそびえ立つ黒味岳が、青空の下顔をだしている姿を巨石の上でゴロリとしながら眺める二人の写真

 

 

投石平は風の通り道ですので、ちょっと強めの風が吹いていましたが、お日様が照っていたので心地よい事この上在りませんでした!

しばらくのんびりしていたのですが、天気はこの日一番の安定具合。
宮之浦岳が目前に見える場所からも、宮之浦岳の全容がハッキリと見えました。
風の音の中、ヤクシカのガサガサとヤクザサを貪り食べている音が絶えずしていました。
時折、目が合ったけど(笑)、私たちは静かな時間が流れているのを感じているだけでした。

宮之浦岳を正面に眺められるポイントで、風を感じながら参加者二人と宮之浦岳を眺めている写真

 

 

休憩を終えて宮之浦岳に近づくに連れてガスが流れ込み始め、この晴れのサイクルも封印される事になりました。
後になってみれば、この数時間が一番晴れた時間となった事が分かるのですが…。
この日は展望が全く見込めない上に、風ももの凄く強く、翌朝の再アタックにかけて見ることにしました。

奇跡的に見る事が出来た、雲の合間から顔を覗かせた朝陽の写真

 

 

真っ暗な稜線を歩いている時も、時折空が強風によって割れる時があったので少しだけ期待してました。
ですが、強風によって無限に運ばれてくる水蒸気もまた濃く、期待と諦めが入り混じった感じであったのも事実です。
ですが、結果私たちは本当に素晴らしい光景に合うことが出来、つくづく恵まれているなぁと思いました。

そんな感謝を、宮之浦岳に祭られる山の神様に伝えようと来たわけですが…

神様の祀られる巨石のあたりは、風の通り道で風速15m以上の強風に煽られながら進む参加者二人の写真

 

 

もう、とてつもない暴風です(笑)
岩にへばりつき、身をかがめてないと本当に吹き飛ばされそうなレベルです!
そんな風に煽られていると、テンションもmaxです(笑)

帰りは、樹林帯までは雨に降られなかったのですが、樹林帯に入ると降ったり止んだりとまたあの安定しない天気になりました。
でも、私たちは十分に満たされていたし、自然に曝される事によって普通では体験出来ないような事を幾度も体験させてもらったので、もう何が起きても感謝しかありませんでした。
今回は、お二人の幸せ一杯な表情はおあずけです(笑)

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