私はセミの声が大好き♪
一番はヒグラシなのですが、クマゼミだろうとミンミンゼミだろうと、ツクツクホウシだろうとみ〜んな大好き。
うるさいなんて、微塵も思いません(早朝に至近距離で鳴き始めるのはご遠慮くださいw)
そんな夏の朝、外に出るとセミの幼虫に出くわす事があります。
既に羽化を始めているものは大概成功するのを見届けられるのですが、途中で落ちてしまったやつを壁に戻したり、地面でウロウロしているのを壁に付く手伝いをしたりすると、失敗に終わるケースが少なく無い気がします。
実際がどうなのか、もっともっと事例としての数を多く見届けないと分からないのですが、今回の動画は地面でちょっとひっくり返っていたやつを壁に戻したケースです。
その羽化の様子は、やはり成虫としての誕生に命を賭ける姿が滲み出ています。
途中で、体液?がしみ出してくるのが見られるのですが、これも失敗の要因だったのか、通常のプロセスの一部なのかは分かりません。
短い動画ですので、クマゼミの必死な姿をご覧下さい。
この子は、成虫として飛びたつ事は出来ませんでしたが、力いっぱい生きたのは私がしっかりと見届けました><
では、夏を最大限に盛り上げてくれたクマゼミに感謝を込めて…
その「生」への脈動を感じてみてください。