いつかはカヤックで漕いでみたかった対馬のリアス式海岸
2023年11月9日AM
快適な睡眠を提供してくれた「島びより」さんに荷物を残して、レンタカーで宿から30分ほどの場所にある「対馬エコツアー」さんの艇庫まで向かいました🚙
到着すると、代表の上野さんが準備をしているところでした。
共通の知り合いがいるので、その方たちとの話題を話しながら、もう一人の参加者を待っていました。
もう一人の参加者であるYさんはとても素敵な方で、一目でこの人と一緒だったら1日楽しめるだろうなぁって分かりました。
私の写真は、上野さんとYさんが撮ってくれ、私が写っている動画に関しては全てYさんが私のGoProで撮影してくれました😊✨️
Yさん、ありがとう!
そして、万が一このブログを見つけたら是非連絡してください。
動画シェアできますので😊👍
動画は記事の最下部に置いておきますね。
しかし、天気は本当に最高でした。
初めてだったので、リアス式海岸地形ではこれが普通かと思ってしまいましたが、この翌々日にも1日シーカヤックを体験した時に、それは間違いだということに気付かされました😂
浅生湾の入り組んだ地形でただでさえ外波が入ってきにくいのに、この日は無風だったためご覧のような鏡面状態。
無人島に上陸した時の写真。
ここは外海に面しているので、少しだけそよ風が吹いていました。
かなりの陽気で暑いくらいだったので、このそよ風がとても気持ち良かったです。
対馬エコツアー代表の上野さんとのツーショット写真。
今でも石の塀が周りを取り囲む金田城(かなたのき・かねだじょう)がある城山(じょうやま)を正面に見ながら漕いでいます。
白村江に敗北したあと、667年に唐・新羅の侵攻に備え浅茅湾南岸に突き出したこの城山に山城となる金田城が築かれたようです。
シーカヤックって多くの場合、少なくても自分の周りには海が広がることの方が多い気がするのですが、ここでは自分の周りをグルリと海岸線が取り囲んでいる感じがとても新鮮でした。
でき方は違うとは言え、南東アラスカのフィヨルド地形を漕いだ時に感覚が似ていました。
対馬は95%が堆積岩でできているとも言われているようなので、いたる所で堆積岩が隆起の影響を受けてグニャリと曲がる現象「褶曲(しゅうきょく)」を見ることができます。
写真の一番奥に見える、少し尖ったネコの耳みたいなピークを持つ双耳峰が対馬最高峰となる白嶽(しらたけ:519m)です。
航海の目印となる山で、入り組んだ浅茅湾の地形でも白嶽の見え方で自分の居る位置がだいたい分かるのでとても助かります。
半日があっという間でした。
Yさんはこの日が旅の最終日ということで、午後の便で帰るとのことでした。
上野さんも時間をたっぷりと使ってくれて、本当に気持ちのよい時間をカヤックの上で過ごす事ができました。
リアス式海岸でのカヤックは、今回の対馬旅のメインテーマだったので、まずはその一部を達成しました。
さぁ、もしお気に召したら最後に動画をご覧ください。
翌日も1日カヤックをお願いしていたのですが、どうも天気が荒れそうなので翌々日になりそうな感じです。
1日カヤックは絶対に外せない旅の要素なので、次の宿からここまで最低でも1時間半はかかるのですが、天気に合わせるて来るつもりです。
天気にもガイドさんにも全てに柔軟に合わせるためにレンタカーを一週間丸々借りた訳ですからね〜✨️
さぁ、このあとは屋久島にAT(アドベンチャートラベル)関係で来てくれた村瀬さんと一緒に、対馬里山繋営塾の川口さんとあもちゃんのところで開催される「海遊記」ツアーに参加させてもらいにいきました。
「塾」と書いてありますが、本当の塾ではないのでご安心を😆
では、午後+夜の部に参りましょう♪
👇👇👇本日2本目となる午後のツアーに続く👇👇👇