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対馬北部で存在感を見せる御嶽(御岳)に登って来た

 

この日の行程は長かったので、午前と午後を分けて記事を書いています。

今回はあなご亭でランチを食べたあとの御岳(みたけ)登山です。

 

急遽登ることにした御嶽。

対馬北部では一番大きな山になります。

標高は479mで、かつては対馬最高峰と信じられていたという話も残っているようです。

大きな対馬の中で、ポッコリと頭が飛び抜けている山を想像するとどうしても足を運びたくなりました。

修験道の道でもあり、地形的な魅力だけでなく、信仰の山としての文化的側面も楽しそうな山です。

 

全長約1.5kmとのこと。

大分短いですが、楽しめればそれでいいので登ってみます。

 

お昼をゆうに回っているので、そそくさと準備をして登山開始です。

毎度ながら、登山者は私だけです😆

 

大きな鳥居を抜けてよく整備された登山道を歩いていくと、すぐに炭焼き窯の跡が見られます。

植林地になる前の原生の照葉樹林だった頃の名残でしょうね。

 

ガイドという仕事柄、登山道の作りにはどうしても目が行ってしまいます。

微妙にアーチにしているのが可愛い😊

 

人工林の中を結構な急な上り坂が続きます。

急で細い道なので、木材を模した樹脂製?の土留めで作られた登山道になっています。

屋久島でも白谷雲水峡などで一部に使われていますが、ちょっと雰囲気を損ねてしまう感は拭えませんね。

 

急な登りを歩いて行くと、ポンッと尾根の上に放り出されます。

開放感があるのと、人工林ではなくて対馬本来の森が広がっているのでワクワクします。

この日は天気も良かったので、木漏れ日が最高でした。

尾根筋なのに思った以上にコケが多かったのが意外だったなぁ〜。

 

時折、大きなモミが倒れています。

迂回しなくてはいけないので、登山者の人は道迷いに注意しながら進んだ方が良いです。

対馬の森としては珍しいと思いますが、このあたりの森はモミと照葉樹との混交林になってました。

 

屋久島もそうですが、写真のように昔は登山道にかかる大きな根もバッサリと切ってしまうようなこともありました。

ですが、屋久島と対馬は現在共に「近自然工法」という環境に優しいだけでなくて、環境自体を回復していく工法を採用し始めています。

今後はこの子の残された根もしっかりと保護された道になると良いなぁと思いました😊

 

気持ち良く歩けるので、ルンルン&グングン進めてしまいます。

すると、突然森が開けて建物が見えてきました。

入口の看板で紹介されていた式内社となる島大国魂神社(しまおおくにたまじんじゃ)だと思います。

 

象が彫り込まれていた。

 

中をソッと覗かせてもらうと、「三十七番札所」という文字が見える。

どうやら対馬八十八箇所巡りの一部のようです。

今回は全く知らずに登ったので機会はありませんでしたが、のんびりと八十八箇所巡りをしながら対馬の自然に触れていくのも楽しいかもなぁ〜って思いました。

 

お詣りをさせてもらい、改めて全体像をじっくりと見させてもらいます。

 

すると、すぐ裏に何かが見えます。

不動尊石仏のようです。

印象的だったのは、石仏が置かれている場所で、下が水が通るような形に石が組まれていることです。

雨の多い時期にはここから水が流れ出てくるのでしょうかね?

実際に周りも湿り気や小さく水が流れている場所もありました。

 

照葉樹林らしい森が続いていきます。

ヤブツバキでしょうかね。

綺麗に咲き誇っていて、冬の花に出逢えて嬉しかったです。

 

山頂手前付近に新旧の鳥居が立っていました。

 

山頂は、登山という観点から見ればあまり山頂っぽくありません。

でも、様々な神様仏様が祀られていて、信仰の山としての重要性が伝わってくる山です。

石像だけでも5〜6体が祀られていて、中には空のものもありました。

 

なんでこんなに様々な石像が置かれるようになったのだろう…。

 

 

梨が供えられていました。

山頂に確かにナシの木があったのですが、これが自生なのかどうか分かりませんでした。

でも、他の場所で梨の木を見た記憶もなく、きっとどなたかが植えたのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

山頂からの景色はチョロッと木々の間から望む程度。

 

まだ時間があるので、平岳の方までちょっと覗きにいってこようと思い、そちらに向かったのですが意外と道が分かりづらい。

尾根沿いに道は作られているっぽいのでもう少し簡単にトレースできると思っていたが、予想以上に分かりにくい。

オマケにスマホのバッテリーが切れそうなので、念のために電源を切って緊急用に電池を残しておくことにしたのでここからは地形図さえ見ることができなくなりました😢

予備バッテリーは持っていたのですが、ケーブル忘れてしまい…😅

お恥ずかしい…。

普通登山をする時は1/25,000地形図を持ち歩きますが、流石に今回の対馬旅では持ってきていません。

アプリで見れば十分かなぁ〜と。

 

御岳までの距離を示す情報はあれど、他の道標やらテープなどが分かりにくい。

正直、御岳(雄岳)意外の山はあまり一般登山者には向かないと思った。

尾根筋は道を付けやすいけど、その分風当たりも強いため倒木やら何やらで定期的なメンテナンスが欠かせない。

倒木があると陽があたりブッシュになりやすいですしね。

せっかくの道が勿体無いなぁと思った。

登山道整備してぇ〜!!!!!って思ってしまいました😆

 

なんか古い道もあった。

廃道なんだろうか?

でも、テープは残っている。

一瞬行ってみたい誘惑に駆られるが、時間的余裕と情報不足という現状を考えるとまた次回の機会に遊びに来れば良いかなという判断となりました。

 

途中で見つけた大きなサルノコシカケ。

モミの木に付いたツガサルノコシカケかなぁ〜。

大きかったので、上に小さなザックを載せてみた😁

 

ここまで一通り遊んだところで、タイムアップ!

登山の時は腕時計はしているので、スマホなくても時間だけはちゃんと分かります😆

下りはいつも気持ち良く歩くだけ♪

空気や風や木漏れ日を感じながらフワフワ歩くのが好きです😊

距離が短いのであっっっっと言う間に下山してしまいましたが、それでも御岳と仲良くなれた登山となりました。

景色は余りないけど、また違う季節に登って見たいなぁと思いました。

次回は、平岳の方から御嶽を目指してみたいなぁと思いました。

その時には、もう少し道が分かりやすくなっていると期待しておきましょう😁

そして、ツシマヤマネコに会えるなんていう超幸運が舞い降りることを期待して…♪

 

👇👇👇翌日に続く👇👇👇

 

 



 

 

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