オオゴカヨウオウレン

オオゴカヨウオウレン
学名:Coptis ramosa
科名:キンポウゲ科(Ranunculaceae)
観測日:2017.3.19 / 2015.11.5
標高:800m付近(苔にまぎれて咲く)

2月〜3月にかけて標高400-1200m位を歩けば、簡単に見つける事が出来る。
低標高帯なら、1月でも十分見られる所もあります。
普通に見られる種ではあるが、屋久島固有種である。
オウレンと言えば生薬で有名で、日本ではセリバオウレンの根茎を乾燥させて使いますね。
効能は、消炎、止血、精神不安などに効果があります。

雨の露と光の演出を全身に受けたオオゴカヨウオウレンの写真

オオゴカヨウオウレンを漢字表記にすると、大五加葉黄蓮となるのだがこの長い呪文のような羅列をばらすと
「オオ(大)」「ゴカ(五加)」「ヨウ(葉)」「オウレン(黄蓮)」となる。

「オオ(大)」…よく似たバイカオウレンなどと比べれば大きい株も確かに多い。
「ゴカ(五加)」…ウコギの事です。五加皮(ごかひ)という生薬で有名な樹です。
「ヨウ(葉)」…前出と併せてウコギに似た葉という事を言いたいのでしょう
「オウレン(黄蓮)」…日本の野生種では白が多いですが、中国などでは黄色も多く、日本でも園芸種では様々な色がでてますね。

まだ春を待つ植物たちを置いて、皆の注目を集める花で、時には雪と一緒に見られる事もあるので、少し寒いこの時期に屋久島に来た方は是非苔の群落に目を配ってみてください。


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