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リュウキュウルリミノキ

屋久島の冬の森を彩るリュウキュウルリミノキ

 

和名 リュウキュウルリミノキ
学名 Lasianthus fordii
科名 アカネ科(Rubiaceae
観測日 2019.12.26(写真1) / 2006.1.27(写真2)
観測標高 200m付近林道沿い及び林内

 

屋久島・種子島以南で見られる常緑の木です。

歩いてると、自分たちの目線に自然と飛び込んでくるほど小さい樹木なので、実のある寒い時期でしたらすぐに見つけられると思いますよ。

南方系の植物ですから、屋久島でも低地の森を歩いているとよく見かけます。

蛇之口滝への登山道を歩いているとかなり見かけますよ♪

 

(写真1)

リュウキュウルリミノキの実の写真

 

 

今回ここで取り上げようと思ったのは、今までで一番美しく実を付けていたからです😊

こんなにたわわに、しかも美しいラインで実を付けていたのを見た事がありませんでした。

2019冬-2020春までの間は、リュウキュウルリミノキが一番目立つ存在になるのは間違いなしです♪

 

あと、花と実が同時に見られることも多いです。

この花がまた毛深くてかわいいんですよねぇ😍

毛深くてかわいいって植物に対してならではの表現でしょうかね(笑)

 

(写真2)

リュウキュウルリミノキの実と花が1つの枝で同時に観察できている写真

 

なかなか寒い維持期に屋久島へ足を運ぶ人は少ないですが、島南部の暖かな陽気に包まれて歩くのもまた良いですよ。

風が強いと寒いですが、冬に来るならば島南部の森や山をお勧めしますよ。

 

 

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