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神棚

2015年2月22日

かねてからずっと気にしていた事がある…。
家に神棚が無い事。
私はおばあちゃん家を除いて神棚のある環境で育っては来なかった。
しかし、42年生きてきて、神様を祀り、感謝しながら過ごしたらもっと素晴らしい日々に、人生になるのではと…。
文章にするとなんか嫌だけど、かなり感覚的なものを敢えて文章化していると思って下さい^^

しかし、漠然とこうなったら良いなぁ〜とか、こうしたいなぁなんて思っていてもなかなか具現化しないものです。
ですが、相当機が熟し、それを知らせてくれたのでしょう。

1月に名古屋に行く機会がありました。
その時に、友達がわざわざ福島、新潟、静岡から集まってくれて、一緒に数日過ごしたのです。
そんな中で、みんなで何処に行こうか〜♪って話になった時に、伊勢神宮はどう?っていう話題になり、満場一致で行く事に(*^_^*)
建物などはもちろん立派でしたが、周りの山々に囲まれた(護られた)雰囲気、横を流れる川、雨が上がったばかりだったせいかより一層清々しい空気、鎮守の森。神様の懐にお邪魔させてもらった感覚を強く感じたのでした。

そして、家族へのお守りなどを受け、自分には何にしよう…と迷った所、角祓(かくはらい)が目に入った。普段ならば、神棚も無いし決して選択候補にはならないのに、神棚を家に設け、祀らせてもらおうと思ったのです。そして、伊勢神宮の角祓を受けさせていただいたのでした。

屋久島に戻り、氏神様を祀る益救神社の宮司さんに神棚を祀りたい旨を話し、お祓いをお願いしました。

話を戻して本日2月22日。
宮司さんに準備しておくべきものを教えていただいていたので、準備をしてとりあえず並べておく。
実際はこの後、宮司さんの手で神様の前に捧げられます。
ちなみに、用意したものは以下の通りです。

○赤い魚
○米
○塩
○日本酒(1升)
○野菜(根もの、葉もの、実もの)
○昆布(長いもの)
○果物(数種)
○きのこ
○5円玉(5枚)
○家の周りの土

神事の詳細は写真などありませんが、土地と家のお祓い、家族4人へのお祓いを受け、また新しい一歩を踏み出したような気持ちになりました。私は神様など語る術も言葉も持ち合わせておりませんが、今までずっと気になっていたことを実現出来てどこか心が晴れやかになっているのは確かです。神様に日々感謝しながら日々を生きられるのはやはり幸せだと思います。

私は無宗教に属する人間だと自分では思うのですが、子供の頃に農業を通して感じた事、自然の中で感じる事がベースとなっている自分としては、すごく自然な事なんですよね。不思議です。それも日本の神様の寛容さのおかげですかね(*^_^*)
新たな一歩。
そんな言葉が相応しい神事となりました。
色んなお話しをして頂いた宮司さんにも深く感謝です。
また、人生の節々でお世話になると思いますので、よろしくお願い致します。
ちなみに、我が2人の息子達は益救神社でお宮参りもさせて貰っています^^
では、みなさんにもこのページを通して、屋久島から光が届くことを願っていますね♪

いただいたコメント
  1. お久しぶりです(^^)

    日本人の宗教観について、近頃成る程と感じた話があります。
    昔から日本人は、自然界の全ての事象に対して畏れ敬う心を育て、そのなかに神を見いだしたのだとか。
    日本神道という言葉をよく聞きますが、これは宗教ではないそうです。
    宗教には教義がありますが、神道には神話はあっても教義はないそうです。
    神道は、日本人がこの国の自然の中で生きていくために身に付けた、知恵と道徳心なのだそうです。
    私自身は仏教徒ですが、なんだかストンと心に落ち着いた感じがしました。

  2. 素敵なお話がきけました。ありがとうございます。近所の山に入るときはいつも入口の神社でお参りしていきます。自然、どこかで神様に見守られている気がしています。

  3. >>池野さん

    おひさしぶりで〜す。
    神道は確かに「道」が付きますね。生き方を示唆・教授してくれるものなのでしょうか?よく分かりませんが、自然と身近に接していると自ずと付いてくる気はします。日本人の心の芯と成り得るものではありますよね。
    多種多様な考え・人種・文化が入り混じる現代だからこそ、神道のような寛容な思考を持った日本人が世界で取れるポジションというのがあると思います。しかもとても重要な。

  4. >>namiさん

    こちらこそ、感想を聞かせていただけて嬉しいかぎりです。ありがとうございます。
    神様に見守れている限り、大丈夫でしょうね。
    宮司さんにたくさんためになるお話しをして頂けたのですが、文章にすると膨大な量になると思いますw屋久島の益救神社、素晴らしいですよ^^

  5. 良い事が有りましたね。
    こういう事って、自分から掴み取るというより、呼ばれて受け入れる感じですよね。
    私もお伊勢さまには心が弱くなると、そろそろ来なさいと呼ばれて吸い寄せられるように行きますが、神前で頭を垂れると必ず突風が吹く。
    その風に包まれると安心する。

    自然の中の一部となって生きる我々に、自然の神様は切っても切れない大切な存在。
    良かったですね、神様と一緒に暮らせるんですよ!

  6. >>もりなおさん
    はい、とっても♪
    本当に自然な流れで、スムーズにそうなっていきました^^
    昔は、自然の神様って何というか田畑の真ん中で広がる大きな空を仰ぐ感じに近い感じ方をしていたのですが、今はもう少しだけ身近に感じる事が出来ています。
    面白いですね^^
    共に生きて貰えるよう魂磨いて行きたいとおもいます!

  7. めちゃくちゃ久しぶりです〜♪
    ふと気になって覗いてみれば、お伊勢さんへ参拝したのですね♪
    遷宮の後なので、御正宮も真新しく瑞々しいですよね。
    (3月いっぱいで別宮の遷宮が全て終了するそうです)
    私も先月に参拝してきました。御垣内参拝するので毎度のスーツです。

    人は祖に基づき祖は神に基づく。
    両親や祖父母に接する感じで良いと思いますよ〜。
    ただし神事を見てもわかるように礼節をもって、ですね。

  8. >>お@さん

    こんにちは〜♪
    いやぁ、お久しぶりです!お元気ですか?
    文面から察する分にはお元気そうに感じてます^^

    はい、本当に真新しく、受け継がれてきているものを感じました。
    それにしても、鎮守の森は素晴らしいですね。
    神域たる故を感じた気がしました。

    礼節、確かにそうですね。
    私は神事の時のしきたりなどまだオロオロする事が多く、まだお恥ずかしい限りです。その分、しっかりと心はこめさせて貰っていますよ^^

    お@さんとこうやって久しぶりにお話し出来たのも、御伊勢さんのおかげだったりして(*^_^*)

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