日本最南端の高層湿原・花之江河。
この時期は、ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)がよく見られる。
先日、ツアー途中で花之江河で休んでいると、お客さんが「変なのがいる!」との事。見てみると、確かに(笑)でも、よ〜く見てみると美しいんですよぉ。どうやら、スミレ科の植物を食草とするツマグロヒョウモンの終齢幼虫のようです。この蝶、卵からかえった時は毛虫みたいで、その毛虫が徐々に棘になってきます。そして、その棘の色も黄色っぽい色から写真のような赤へと変わっていきます。お客さんの話によると、水苔の群落の穴から出てきたと!!う〜ん、何なんでしょう??ちなみに、この湿原にはコケスミレがたくさん生えているので、食事には困りません♪一目見て、「うげぇ〜、気持ち悪い〜!」と思った人。もう一度じっくりと見てみて下さい。結構綺麗ですよぉ。人里でも見られますので、スミレを探して要チェックですぞ!!