GWの携帯トイレ試験導入時に、「携帯トイレはBestでは無いけど、Betterではある!」と強く想った。
ただ、そもそもゴミが増えてしまう問題、何泊もする場合結構な重さになっていく問題は意外と大きな問題だ。
「より良い」携帯トイレを考えると、「大」は従来の携帯トイレで現状維持。
トイレ利用の大半を占める「小」の場合、男性はこれで良いんじゃないでしょうか?
携帯トイレにはナルゲン(nalgene)のボトルが『ベスト』な選択
こんな話を先日一泊ツアー中にしていたら、お客さんのIさんがこれあげるよ♪と言って小さいボトル(400ml)をくれました。
もちろん嬉々として頂きましたが(笑)、その日使ってみるとナント二回は使えない量に・・・。
話を聞くと、そんなもんらしいです。
自分でしてて、ビックリしました(笑)
どうやら日帰りで、一回どこかで用を足せばOKみたいな場面に理想的です。
ただし、これ相当使いやすいですよ♪
この報告をその日の参加者の皆さんにしていたら、今度はFさんが「もう大分使ったからこれどうぞ♪」って大きいボトル(1L)をくれました(笑)
これなら二回分は少なくとも使えるので、一泊ツアーにはもってこいです。
何泊もする場合、やはり小屋のトイレの力を借りるしかありません。
ボトルに入れた「小」を小屋のトイレに流させてもらうしかありません。
これなら、山は汚れませんよね。
もちろん、小屋の方の負担は少し増えてしまうのでしょうが、チップを多めに置いていくなどの配慮をすることでなんとかご容赦いただけるのではないでしょうか?
自然あっての小屋経営ですし、自然を守りたい気持ちは同じはずです。
その上で経済的に負担を強いることが無いような配慮をすることで、許していただけると信じています。
この辺りは、現場の管理人さんの意見を聞いてみたいですね。
屋久島では有人の山小屋が無いので、外に出たときしかリサーチ出来ないなぁ。
このトイレ方法は、するのもカンタンだし、ゴミは毎回増えないし。
家に帰ってトイレに流して、容器を濯げばOK。
ザックの中で容器から漏れる事も無かったし。
皆さんも、色んなBetterな携帯トイレを考えてみてください。
追記あり:2010年6月29日
南アルプスを8日間ほど縦走していて、その間ほぼこのボトルだけでトイレを済ませました。
有人小屋にトイレが有るときは、余計にチップを入れて捨てさせて貰いました。
恐らく山に一番負担を掛けないで出来た山行だったと思います。
皆がすれば、もの凄い有効だと確信しました。
また一年以上使ってみて、3回ほどボトルからしみ出していた事がありました。
まぁ、通常ビニール袋に入れておくので大事には至りませんでしたが。
最近はジップロックに一応入れていますが、まぁ滅多に漏れないのであくまでも万が一のためです。
1リットル
380ml
これなら安心だぁ。こんな感じでより良い携帯トイレを模索しています。
ちなみに、いつもこんな話をしていると、これなら女性もいけるはず!という声を女性の参加者からいただいています。
さすがに試してとは言えないので、誰か挑戦して結果を教えてください。
より良い山の利用を目指して!!
追記あり(2):2018年7月3日
以前、この時と同じボトルを使っています(笑)
その後、海でカヤックしている時にピンクのボトルを拾って、現在は3本態勢です♪
最近では、モンベルが小さいトイレを出していますね。
女性でボトルに抵抗がある人にはコレをオススメです!
コンパクトでザックの中でも嵩張らず、常備しておくのにも邪魔になりません。
でも、断然ボトルをオススメしますがね(笑)
追記あり(3):2019年7月18日
なんとおしっこボトルに蛍光バージョンが発売されているのを見つけてしまいました!!
夜トイレ行く時とか、うっすらと明るくなるし、ズボンを上げたりしている間にボトルを見失う事もない!
山小屋やテント内でも、夜中にトイレに行きたくなったときに直ぐに見つかって便利ですね(^_-)-☆
更には、少しくすんだ色なので、透明な通常ボトルと比べると中が見にくくなっていて素晴らしい。
今から買うならば、コレ一択♪
自然への負荷、環境への負荷、そしてコストパフォーマンスの良さを考えたら、男女共にこれしか無いと思います!
一番上には私のトイレボトルを使い始めた頃の写真を載せましたが、2本とも綺麗ですね。
今は周りも擦れていいかすみ具合(笑)
10年後の写真を載せようとも思ったのですが、ちょっとあまり美しくないので辞めておきました(笑)
みなさんは、この蛍光バージョンでハッピーボトルを♪(笑)