(この記事は2019年4月27日更新)
登山靴、なかなか合うものに出逢うのは難しいですよね。
今回は、山泊まりツアーやプライベートの縦走などで使う登山靴を買い換える必要が出て来たので、購入に踏み切りました。
LowaのViolaというモデルを履いていたのですが、リソールのクオリティーがちょっと納得がいかなかったのと、それにより2年もたたずにソールがまた剥がれ始めた事で、もう諦めました。
Lowaの靴は好きなんですけど、日本でやっているサポートってLowaの単なる下請けで本国の修理とはかなりレベルが違うと思います。
魂を感じないです、その作業に…。単なるやっつけみたいな…。
Violaは少し細型だったのですが、私にはまずまずでした。
それでも、Tahoeとかの方が履いた感触は良かったので、今回Ticam GTXがtahoe gtx proと同じ日本人の足型にフィットしやすいWXL木型を採用したので、Ticamを購入してみました(ちなみにTahoeも今まで2足履きました)。
Lowa社製 Ticam GTX Men'sを購入してみた
ちなみにこのモデル自体は男性用のみです。
2019年現在は当然このモデルは無くなってしまったので、相当品はLOWA(ローバー)TICAM 2 GTXとなります。
更に格好良くなりましたね♪
皮の登山靴は重いイメージがあるかも知れませんが、手に持つのと足に履いてみるのとでは感じ方が違います。
Gore-Tex素材も撥水性なんてなくなるし、そういう意味では皮の方が水を断然長く弾くので好みではあります。
手入れの手間は若干かかりますが、この靴自体は連日履くような使い方はしないので、私には問題無いです。
何より、気に入ったらそんな手間は私にとっては何も問題になりません。
気に入らないと、逆に何もしませんが(^^;)
まだ実際に履いてないのですが、とりあえず履き始める前にワックスをしっかりかけたので、これで使う準備は整いました。
ワックスを3重に塗り重ねているので、オレンジ色が販売時のスウェード皮よりは大分濃くなっています。
今回は、それなりに長持ちして欲しいなぁ。
Lowaのリソールのクオリティーを考えると、皮よりもそっちが心配だなぁ。
まぁ、履いてからの感想はまた報告しようと思います。
2年半実際に履いたTICAM GTX のレビューと実際の写真
(追記:2018年6月9日)
1泊以上の山泊まりメインで履いてきましたが、本当に快適です。
一番活躍したのが、残雪+ミゾレというビチャビチャ状態の登山道などです。
本当に染みてきません!
しっかりとしたメンテナンスは必要ですが、この安心感は何物にも代え難い。
よく聞かれるのが、皮だと暑く無いですか?という質問を受けたのですが、そもそも登山靴というのは歩くという動作に依って体温で温まり湿った空気がが足首側から押し出され、外気の涼しい空気が中に入っていくという構造です。
皆さん、Gore-Texを過度に信じすぎですよ^^
さて、2年半使用経過したTicam GTX の写真です。
心配してたソールも問題無いですし、まだまだ履けそうです!
後継モデル Lowa TICAM2 GTX
実は、LOWA(ローバー)TICAM 2 GTX とTicam2 GTX WLX が発売されています。
WXLが多くの日本人に合いやすい幅広タイプですね。
足幅が狭い方の私でもWXLを選択しました。
若干ゆとりはありますが、その方が当たって痛いよりは遥かにいいですし、それがマイナスに感じたことは一度もありません。
こちらは、アッパーデザインはほとんど同じなのですが、ソールが土ハケなどを良くしたもので、Ticamが岩場をターゲットに作られたのとはちょっと異なります。
むしろ、より一般的になったということでしょうか?
非常にフィッティングも良いし、グリップも良い。
私には最高の縦走登山靴となっているので、ソールを張り替えてでもまだまだ使っていきたいと思っています。
と、同時に Lowa Ticam2 GTX も履いてみたい衝動に駆られます(笑)
Ticam オレンジ色はもう生産終了になってしまったみたいで、在庫分をゲット出来た人はラッキーですね(^_-)-☆
最後に、ショップリストのリンクを載せておきます。
理由は、高田貿易からイワタニプリムスに代理店が変わっているからです。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/lowa/shoplist.html
実店舗に足を運ぶ人は、参考にしてみてください。