みんなが注目した記事
モッチョム岳登山には体力必須だけど、その絶景がやみつきに♪

2020年11月3日  モッチョム岳

予約の時に結構日程が合わなかったにもかかわらず、粘り強く調整してくれてご一緒できたこの日。

前日の早い段階から天気は回復したおかげで、足元も少し乾き始めていたのですごく助かった私たち。

ただ、やはりモッチョム岳の登りは強烈です(笑)

特に出だしが急なので、余計体に堪えるのがこの山の特徴ですね。

その激しさ故に、多くのドMな方々を惹きつけて止みません(笑)

最初からいきなりの急登をしっかりと登ってくるIさんの写真

 

普段からしっかりとトレーニングしているIさんでも出だしはしんどかったと言ってました。

そんなしんどい登りが急に緩くなった所に、この沢は現れます。

モッチョム岳のようなこんなに急峻な山でもおいしい水が汲めるというのも、屋久島の登山の魅力ですね(^_-)-☆

苔があたり一面に生える沢で、水を飲みに行った参加者Iさん

 

何の前触れもなく現れるのが、樹齢3,000年の万代杉。

この日は秋晴れだったので、蒼い空に白い幹と広がる枝が撮っても映えました!

万代杉の前で大きく手を広げているIさんの写真

 

急な山ではありますが、ちゃんと整備はされていますので、体力がちゃんとあればあとは慎重にポイントをクリアするだけです。

Iさんもこの頃には、体がモッチョム岳に慣れてきてたので、もう楽勝だったはずです^^

急なロープ場を慎重に下りているIさんの写真

 

とは言っても、ホントどこまで登っても急なのがこのモッチョム岳(笑)

両手を使って登るような急斜面で、登ってくるIさんを見下ろして撮った写真

 

しかし、そのご褒美はとてつもなく大きい♪

遠く種子島まで望む事ができて、しかも屋久島の暮らしを感じながら山頂の景色を楽しめる。

この魅力は宮之浦岳をはじめとする奥岳とはまた違った魅力です。

何度来てもモッチョム岳は良い山だなぁって思いますね。

Iさんもとてもお気に入りでした(*^_^*)

モッチョム岳の山頂で眼下に広がる景色をバックに、両手を広げて喜ぶIさんの写真

 

山頂でのんびりとランチをとり、少しお昼寝をしてから下山を開始しました。

暑くもなく、寒くも無かったので、本当にゆっくりとした時間を山頂で過ごすことができました。

帰り際に山頂を振り返ると、山頂でほぼ入れ違いのように出逢った3人の姿がまだありました^^

帰り際に、遠くに見える山頂に人がチョコンと見える写真

 

急な山なので、倒木や土砂崩壊はよくあります。

ここも、比較的新しい崩壊箇所です。

しっかりとロープを持ってトラバースすれば問題ありません。

花崗岩が滑りにくいのも安心材料ですね^^

崩落箇所に張られた真新しいロープを手に、真剣に岩の上を歩いてくるIさんの写真

 

山での時間はあっという間に過ぎ、16時少し前に下山しました。

温泉に直行しようとしている私を横目に、Iさんはこの後にトローキの滝やらなんやらを回ってからホテルに戻るとレンタカーに乗り込んで行きました。

さ、さすがです(笑)

しっかりと登山の準備をしてきたIさんとのモッチョム岳登山は、本当に快適で晴れ晴れとした気持ちで1日を過ごさせてもらいました。

Iさん、遠い所からありがとう〜♪

 

\体力が絶対条件だけど、絶景が楽しめるのが…/

 

みんなの「いいね!」がカブオの成長に貢献するよ!

最新情報をお届けします

情報の多様性は1番多いよ♪

オススメだよ (*˘︶˘*)