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アラスカの自然と青年の心を生々しく描いていた「INTO THE WILD(荒野へ)」のレビュー(インパクト大)

 

先日、友人からこのDVDを借りました。

INTO THE WILD

アラスカを舞台とした物語で、青年が原野で現代の物質文明から離れて生き抜いていく実話を元にした映画です。

なので、心情が伝わってきて、かなり心揺さぶられますので覚悟しておいてくださいw

 

私は洋書のペーパーバック版を購入したものの、未だ読んでおらずDVDを先に観ることになりました。

INTO THE WILD

 

なんと日本語に翻訳されていたのですね!

知らなかった…。

 

 

 

感想としては、アラスカが舞台になっているけど、物語としての本質は人間内部のものだったかなぁというものです。

その内部にある葛藤や生き方の模索をするために、主人公にはアラスカの原野が必要であり、そこで生活することによって自分の中に「幸せ」や「生きるということ」を見つけ出そうとしているようでした。

ラストのとらえ方は色々とあると思いますが、個人的にはなるべくしてなってしまった気がしました。

あまり述べてしまうと物語の新鮮味がなくなるので、これ以上ははなしませんが、凄く哲学的で感情が渦巻く作品でした。

消化するのには、ちょっと時間がかかりそうです。

是非、みんなにも観てもらいたい作品でした。

原書も読んでみようと思います。

原書よりも映画の方が良いとの噂を聞きますが、果たしてどんなものでしょうか。

 

現在、私が買った本よりもDVDが安くなっています!

全く意味が分かりません(笑)

Wildです…

 

 

 

アマゾンプライムで見られないかどうかチェックしたのですが、見られませんでした(2019.6.3時点)
みなさんも、一度確認してみてください^^
無料ならそちらの方が良いですからね♪

 

 

いただいたコメント
  1. ええ〜?なんで??
    わたしもちょっと前に観ました。
    友人に借りて。おすすめ、ということで。
    アラスカに至るまでの過程なんか、けっこう好きでした。
    いつかまた感想を交換しませう。

  2. ねこさん、どうも。
    最初のええ〜?なんで??の部分がどこに対してか分からないっす(笑)
    個人的には、すっごく好きな部類に入るよ。もう一度観たいと思うくらいだしね。
    原生の自然での生活を求めながら、人との触れ合いを通しての主人公の変化も良かったなぁと思う。
    この手のコメントは、観ていない人のためにも詳しく書けないし、こんど感想を交換しますか♪

  3. 昨夜コメントしようか、すまいか・・・ちょっと書き出してやめてしまいました。
    おいらは、映画を見て、ちょっと疑問があってすかさず原作を読みましたが、それからだいぶ時間がたってしまって、映画と原作の違いが鮮明にわからなくなってしまって・・・
    旅の途中であれほどいろんな人にいろんなことを教わっていたのに、なぜアラスカに入ってから現地の人に学ばなかったの?と思わずにいられなかったですねぇ。
    とりあえず原作を読んでみてくださいませ。

  4. 私も実は同感で、何故原野で住んでいるかそれに近い生活をしている人の所で経験を積まなかったのかが
    すっごく疑問でした。でも、彼の若さを考えると一種の浅はかさが何とも魅力的にも
    見えました。ただ、自然の中では経験不足はどうにもならないマイナス要素でしかないですよね。残念です。

    全面的に賞賛に値する行動とは到底言えないけど、素敵な行動だったと思える場面は
    いくつかありました。ただ、全体で考えるとやはり多くの人を悲しませたのですから、
    行動としては手放しで賞賛することは私には出来ませんでした。
    数行でコメント出来ないのは、作品としては素晴らしいものだったのではないでしょうかね??

  5. そうなんです。
    彼には、あの時間が、あの孤独が、あの飢えが必要で、
    そのうえで人の世界に戻ろうとしたのに帰れなかった。
    あの時川を渡れていたらと思いましたねぇ。
    やるせない死に方ではありましたが、彼は長いことかかって
    やっと得たものを理解していたからこそ、自分は幸せだった
    と書き残したのかなぁと・・・
    今日見た「愛を読むひと」もいい映画だけれど、複雑な思い
    をさせられるものでした。

  6. 夏には溶け出した雪や氷河からの水で増水するアラスカの川。蛇行する姿も結構特徴ですよね。
    彼は、少なくとも追い求めていたものに到達した。
    おそらくアレが唯一の方法だったのでしょうね。
    生還した後の彼がどう生きたかも見たかった・・・。

    「愛を読むひと」ですかぁ。これまた複雑な想いがする映画なのですね。

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