屋久島に来て、17回目の梅雨が来た。
シャクナゲを見て「うわぁ(*^o^*)♡」ってなったのは、もう何年前だろうか…。8〜10年近く経つかな??あの時の衝撃的な感動を大きく上回る年が遂に来た!
前年から蕾の多さから期待度は高かったものの、どこか期待ほどでは無い感が5月には拭えなかった。逆に期待しないで登った6月が凄かった。
もちろん、場所によって結構変わってくるのだけどね。
人によって、10年に一度…20年に一度…いやいや、30年に一度などと意見は異なるw
私が参加出来る感想のラインは20年位の範囲なので、20年に一度までは頷ける!
30年に一度と言われても、今までの18年近くを見てきた感じからも全く頷ける。
まぁ、とにかくその目で愛でてみてください(⌒‐⌒)
標高が低いところからご覧いただきます。
屋久島では、シャクナゲは標高が高い所から咲き出し、樹林帯が最後となりますので写真を撮った日は一律ではありません。
では、行きましょう。
深い屋久杉林の中にて
ほぼ一年中深い緑に覆われるこの森にも、鮮やかな色合いが加わった
他の木々は新緑を展開しているものが多いが、シャクナゲはまだ花を展開しているので、新芽は準備段階
ヤマグルマが青空に向かって新緑で覆われた枝を大きく広げる中、ヤクシマシャクナゲが濃いピンク〜白までのグラデーションを魅せている
日陰でのクッキリとした色合い、コントラストに心奪われた…
季節は梅雨。雲に覆われたり、雨が降っているのが当然の時期なのだ
ヤクシマシャクナゲにとっては、雲に覆われ水分を補う良いチャンスだろう…
山肌を覆い尽くす、雲とヤクシマシャクナゲ♪
巨岩とヤクザサに新たな彩りが加わる。季節の輝きが訪れた瞬間だ…
ピンクのシャクナゲだけに美しさを見いだしていた自分が恥ずかしくなるくらい、圧倒的な美がこの白いステージを迎えたシャクナゲにあった…
花盛り…
シメ(⌒‐⌒)
いかがでしたか?
生きている間にもう二回見ることが出来るでしょうか…?
この美しさを知ってしまったので、次回そんな年が来たら取りたい行動が色々と脳裏を駆け巡ります。今年、この素晴らしいシャクナゲを共に見られたみんなに感謝。このブログを観てくれて、感動を共有できたみんなに感謝。そして、この素晴らしい植物のサイクルに、空梅雨をあててくれた自然のサイクル。全てに感謝しながら、2014年度のシャクナゲのまとめとします。
ありがとう♪