2017年8月26-27日（１泊縦走ツアー）
東京、千葉、山口、熊本から屋久島に集合〜！
それぞれの関係は除くとして、みんな元気に屋久島に集合し、そして宮之浦岳、縄文杉、白谷雲水峡を目指してしまおうという作戦です（笑）
晴れたり曇ったりを繰り返し、湿度を感じる日だったのですが、時折青空が見えるとやっぱり嬉しいです！
ご覧の通り、みんなの表情にもうっすらと笑みが♪
下山してくる人に山頂の景色を訊ねてみても、全員が全員見れなかったと…。
全体的に雲が入り易い状態でしたが、山頂付近は余程ですね…。
でも、時折晴れてくれると見られるんじゃないかという淡〜い期待が胸を過ぎるものです（笑）
ヤクザサの中を歩いている光景って、稜線歩き〜って感じでなんか好きです♪
山頂でお昼を食べていると、突然空が青くなり…
出ました〜！眼下の景色〜♪
はい、出ました〜、今度は永田岳！
360度とまでは行きませんでしたが、この日に山頂から景色を見ることが出来たのは私たちともう二人だけだと思います。
いやぁ、ちょっと遅めの登頂が逆に良かったみたいです（笑）
みんなも心なし爽やかに写っているような気がします！
ギリギリまで山頂を楽しんだ後は、いよいよ新高塚小屋までの下りが始まります。
ここからが長かったようです（笑）
みんな、0.1kmの重みを感じながら少しずつ進んで行き、やっと山小屋に着いた時は本当に嬉しそうでした♪
「会田さん、ご飯何作るの？何作っているの？」という質問に「何でしょうね？」と答え続けｗ、結局みんなで美味しく頂きました。
食事を終えると、みんな翌日に備えイソイソと小屋の中へと戻っていきました。
翌日は、山小屋で朝ごはんを食べてから出発。
雷鳴が少しずつ近づいてきて、その音を大きくさせていくので、これは一度はまとまった雨に打たれるかもなと思いきや、全く降らず。
雨に打たれる覚悟を決めていたのに、ラッキーでした。
そんな訳で、朝からみんな爽やかで元気いっぱいです。
私が加われば一周グルリと手が回せたかもしれませんね！
新高塚小屋から縄文杉までの部分は、本当に森も深く、とても気持ち良い歩きが堪能出来ます。
その熟成された森は、日帰り縄文杉ルートでも、一泊縄文杉ルートでも味わえない場所で、ここに関しては一泊縦走コースしか味わえないエリアとなっています。
そんな深い森を抜け、高塚小屋も過ぎれば縄文杉が突然現れてきます！
朝の縄文杉は、木々の影が縄文杉に映し出されたりして、日帰りで見る縄文杉とはまたひと味違った深みがあります。
何より貸切で見れてしまうのが最高です。
デッキでゴロンと横になって大の字になって寝るなんて事も可能です。
2017年3月に出来たばかりのデッキからの眺望も、縄文杉は２度目となる三人にとってもまた新鮮だったみたいです。
縄文杉を過ぎてしまうと、日帰りルートと合流するので、登りの人が現れてきます。
縄文杉までの２日間、ほとんど人に会わずに来たので、突然たくさんの人に出会って面食らいます（笑）
日帰りの人とも一通り入れ違いを終えたら、あとはまた静かな歩きが続きます。
お昼は沢に下りて、水でクールダウンしながらランチタイム。
みんなで話をし、ランチを食べ、風を感じる時間は至極の時間ですね！
本来は白谷雲水峡に抜ける予定でしたが、参加者の１人が膝を痛めてしまったので、無理をせず荒川登山口へと下山する事になりました。
白谷に行けなかったのは残念ですが、その分余裕を貰ったのもまた事実。
結果、沢でもより長くのんびり出来ましたしね♪
終わってみれば、色々と恵まれた２日間だったなぁと思える、良い山行になったと思います。
やっぱり屋久島は美しく、そしてダイナミックだなぁと感じさせてもらえた２日間でした。
今回ご紹介したツアーの詳細はこちら…
[button-brown url="https://pockets.jp/tour/camp-juso_yodogawa_shiratani/" target="_self" position="left"]１泊縦走ツアー（淀川-白谷）[/button-brown]（淀川-荒川も有り）
宮之浦岳は無理だけど、縄文杉を泊まりで行ってみたい方はこちらをチェックしてみては？
[button-white url="https://pockets.jp/tour/camp-jomon_sugi-arakawa_shiratani/" target="_self" position="left"]1泊縄文杉ツアー（荒川-白谷）[/button-white] （他、2バージョン有り）
