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タイヤの空気圧、自分で入れる|空気圧調整機能付きジャンプスターターを使ってみた

タイヤの空気圧、自分で入れる|空気圧調整機能付きジャンプスターターを使ってみた
空気圧調整機能付きジャンプスターター。屋久島の車に1台積んでいます。

※本記事には広告リンクを含みます。空気は自分で入れましたが、リンクを踏むかどうかはお任せします。

夏の初め頃、ふと車のモニターに目線を移すと、空気圧低下のアラートが表示されていました。

既に200kPa(通常は250kPa)まで下がっていて、一刻も早く空気圧を正常に保ちたいところです。

ですが、整備工場やガソリンスタンドが開くまで待っていては、この日の用事を済ませられない。

200kPaは残っていましたが、原因が単なる空気圧低下なのかパンクなのかは、この時点では分かりません。ただ、急激に空気圧が低下していたので、パンクかなぁとは思っていました。

結局は用事をキャンセルし、整備工場が開いてから見てもらうことに。やはりパンクしていて、修理してもらうことになりました。

一時的にでも空気圧を戻せたら、タイヤと車にかかる負担を減らして修理工場まで行けたのになぁ・・・。

そう思った時、ふとBYDのメカニックの方が屋久島に1年点検で来てくれたときに持参していたアイテムを思い出しました。

メールで問合せ、モデルを教えてもらって購入に踏み切りました。

現在は新しいモデルが出ていたので、私はそちらを購入しました。

旧モデルの方が安かったので迷いました。

ただ、ジャンプスターターはリチウムイオンバッテリーを使う製品です。旧モデルの在庫期間までは分からないため、今回は価格差よりも新しいモデルであることを優先しました。

この1台でできること

そもそもジャンプスターターって、バッテリーが上がって車が動かなくなった時に使うものです。

なので、中にはバッテリーが上がってしまった時のために購入する人もいるはずです。というか、そちらの方が多いのかもしれませんね。

私は車が2台あるのでお互いを補完できはしますが、駐車場に駐めた車の向き次第では、ジャンプコードが届かないなんてことも過去にありました。

現時点ではジャンプスターターとしての機能は使ったことがありませんが、もしそんな場面が訪れたら間違い無くこれを使って車を起こしたいと思います。

車に積んでおけば、出先でバッテリーが上がっても自力で復帰できますからね。

非常に安心です。

と、これがメインの使い方なのですが、私の場合の1番の購入動機となったタイヤの空気圧調整機能やその他いくつかありますので、リストアップしたいと思います。

  1. ジャンプスターター機能
  2. 空気圧調整機能
  3. ブロワー機能
  4. 30W急速充電モバイルバッテリー機能
  5. LEDライト機能
  6. 安全機能

1.ジャンプスターター機能

これは先程少し触れたメイン機能ですね。

5,000Aという最大ピーク電流を実現しているので、まぁ大抵の場合に車を始動することができます。

12V専用なので、12Vのバッテリーを搭載したガソリン車や12V/10L以下のディーゼル車に対応となります。

ここで「じゃあ電気自動車は?」と思われるかもしれません。

実は電気自動車にも、走行用の大きなバッテリーとは別に、電装品やシステムを立ち上げるための12Vの補機バッテリーが積まれています。そしてこれが上がると、走行用バッテリーが満充電でも車はうんともすんとも言いません。

つまり、ジャンプスターターが起こしているのはエンジンではなく12Vバッテリー。だから私のBYD ATTO3と三菱 MINICAB EV の2台に対しても使えるというわけです。

ATTO3の場合だと、12V補機バッテリーは普通にボンネット内にあります。

BYDの取扱説明書にも「低電圧バッテリーが切れたら」という項目があって、ブースターケーブルでの始動手順がきちんと載っていました。EVだから特別、ということはありません。

一点注意点があります!

接続方法は車種によって異なるため、必ず車両とジャンプスターター双方の取扱説明書を確認してください。特にマイナス側は、車種によって指定されたアースポイントへ接続する必要があります(ATTO3の説明書でも、バッテリーの端子ではなく「塗装されていない金属部」へ、と指定されています)。

それと、BYDの手順書はあくまで救援車を使う場合のもの。携帯型のジャンプスターターについては書かれていないので、そこは製品側の説明書に従うことになります。

2.空気圧調整機能

私が非常に惹かれたのが、【PSI/BAR/KPA】のいずれもサポートしている点です。

自分の車の空気圧の単位が分からないという人は、運転席側のドアを開けた所にシールが貼ってあって、空気圧とその単位が記されているのですぐに分かります。

自動車・バイク・自転車などのモードがあるので、簡単に自分の目的に合わせて使用できます。一度目標の空気圧を設定したら、機器側で記憶していてくれるので毎回設定する必要もありません。

もちろん、空気圧だけを測定する機能だってありますし、デジタル表示されるので分かりやすいです。

カスタムモードもあって、こちらだとプリセットを越えるような空気圧を入れる必要がある場合でも対応可能です。

これが大活躍でした。

MINICAB EV の指定空気圧は、前輪260kPa・後輪450kPa。軽自動車なのに、と思われるかもしれませんが、商用バンなので後ろは相当高いんです。

実際に計測してみたら320kPaまで落ちていました。指定値から130kPaも足りていなかったわけです。

この450kPaという数字、家庭用の空気入れだと対応範囲を超えてしまうものも珍しくありません。UTRAIは最大150PSI(約1,000kPa)まで入るので、こちらも問題なく入れられました。

空気圧不足のまま走り続けると、偏摩耗や発熱によるタイヤへのダメージにも繋がります。

タイヤを長く使うという意味でも、これは勿体ないですね。

あと補足として、この空気入れがあればパンクそのものを直せるわけではありませんからね。

3.ブロワー機能

送風機能がついていて、キャンプの時などにはエアマットや浮き輪などに空気を簡単に入れられたり、真空収納が必要な場合も吸引機能がありますので利用できます。

SUPやボール、風船などにも空気を入れられるように、わざわざ4種類のノズルやホースまで付属しています。

※吸引は空気を抜くための機能です。砂やホコリ、水を吸わせるのは故障の原因になるので厳禁とのこと。

4.30W急速充電モバイルバッテリー機能

  • USB-C入力 ×1(最大18W)
  • USB-C出力 ×1(最大30W)
  • USB-A出力 ×1(最大18W)

これまた親切なことに必要なUSBケーブルまで付属されています😆どんだけ揃えるねん。

なので、スマートフォン、タブレット、イヤホン、ドライブレコーダーなどを高速充電可能です。

停電時や災害時、車中泊・キャンプでも活用できるアイテムですね!

私が実は1番気に入っているのは、このジャンプスターター自体をUSB-C経由で充電できることです!

専用の電源とかだとまた余計なアイテムが1つ増えてしまうので、家にあるUSB-Cで充電できるのはマジでありがたいです。

ちなみに、こういうリチウムイオンの機器は放っておくと自然に放電していきます。説明書にも「3か月に1回は充電を」とあるので、いざという時に空っぽ、を防ぐためにも定期的な充電はしておきたいところです。

5.LEDライト機能

夜間にトラブルが起きた時など、高輝度LEDライトで明るく照らせたら問題箇所も見つけやすいです。

常時点灯/ストロボ(警告)/SOSの3モードがあるので、LEDライトという生活便利アイテムでもありますが、危機時にこそ活用できる機能だと思います。

6.安全機能

PSE認証済み。

V0等級の難燃素材、高耐久ケーブル、インテリジェント制御チップを採用。逆接続、短絡、過電流、過充電、過放電など10重以上の安全保護機能を搭載しているので、安心して使って大丈夫なアイテムだと思っています。

ATTO3で実際に空気圧調整をしてみた

ATTO3にはドライバーがきちんと空気圧を小まめにチェック出来るように、モニター表示できるようになっています。

空気圧が下がると転がり抵抗が増え、電費にも影響するわけです。

BYD ATTO3のメーターに表示された4輪のタイヤ空気圧。左前250kPa、右前237kPa、左後242kPa、右後237kPa
調整前。右側の2本が237kPaまで下がっていました。

これを見てみると、明らかに右側の空気圧が少ないですね。

一番高い左前が250kPa、一番低い右側が237kPa。13kPaの差がついています。

全部のタイヤの誤差は10kPaまでにして良い状態を保ちたいと思います。

このジャンプスターターでの空気圧調整機能は、10kPa単位となっています。

まずは、全体の目標値である250kPaを機器側で設定し、タイヤと接続したらボタンを押すだけです。

既定値に達したら自動で止まってくれるので、安心して待っていられます。

ちなみに、空気を入れる時の音はまぁまぁ大きいです😆

私も最初はビックリしました。

UTRAIジャンプスターターのデジタル表示。右後輪の空気圧230kPaを表示している
右後輪に接続したところ。車両側の表示は237kPaでした。

右後輪に接続したら230kPaと表示されました。ここから空気を入れて250kPaにします。

ちなみに、同じ事を4輪全部に行ったあとのモニターがこちら。

調整後のBYD ATTO3のメーター。左前250kPa、右前245kPa、左後250kPa、右後247kPaに揃っている
調整後。4輪の差が13kPaから5kPaに縮まりました。

左前250/右前245/左後250/右後247。

13kPaあった差が、5kPaまで縮まりました。目標にしていた「誤差10kPa以内」はクリアです😊

車両側のTPMSとUTRAI側では数kPa程度の表示差がありました。

ただ、空気圧を揃える用途としては私には十分な精度だったのでとても満足しています😊

タイヤに付いている空気圧センサーとモニターのおかげで、このUTRAIの製品の精度を自分の目で確かめられたのが嬉しかったです。

実は、スタンドで入れてもらうのは理想的ではない

最後になりますが、タイヤの空気圧は、基本的に走行前のタイヤが冷えている状態で調整することを推奨されています。

ATTO3の説明書には、もっとはっきり書いてありました。

タイヤ空気圧は冷間時に測定してください。冷間時とは、少なくとも停車してから3時間後に測定することを意味します。(中略)温間時(数kmほど走った後)のタイヤ空気圧を点検する場合は、圧力計の指示値が冷間時より30~40kPa(0.3~0.4bar)高くなりますが、異常ではありません。また、空気圧不足につながるため、指示値が推奨の冷間時空気圧になるまで空気を抜かないでください。

BYD ATTO 3 オーナーズマニュアル

つまり、走ってきた直後のタイヤは30〜40kPa高く出るということ。

そう考えると、ガソリンスタンドなどに行って空気圧を調整してもらうのも理想とは言えないということですね。走ってから測るので、必ず高めに出てしまいます。

そこで「規定値より高いな」と空気を抜いてしまうと、冷えた時には空気圧不足の状態になってしまうわけです。

自分で1台持っていれば、朝イチの冷えた状態で測って入れられます。

私にとっては、これが一番の価値でした。

まとめ

今回は、タイヤの空気圧調整をメインにして私が使っているジャンプスターター【UTRAI ジャンプスターター 5000A】を紹介させてもらいました。

屋久島のような島だと、整備工場もガソリンスタンドも数が限られていて、しかも夜や日曜は開いていません。あの日の私のように、空気圧が下がっただけで一日の予定が飛ぶことがあります。

車に1台積んでおけば、少なくとも「自分で何とかできる範囲」がぐっと広がる。そういう道具だと思います。

今回レビューできなかったジャンプスターター機能も、実際に試せたらまた紹介させてもらいますね。

(使わずに済むのが一番なんですけどね😆)

そのパンクの件も含めて、ATTO3に2万km乗った本音はこちらに書いています。

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