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夏の沢登り

ここ数年、夏には夏休みをとって沢登りに行く。
もはや恒例イベントとなっています。
今回も一緒に行ったのは、フォレックの古賀君。
ただ、今回は行きたかった沢には土砂崩れによる通行止めのせいで行けず…。
しかも、1日は台風接近で完全にアウト。
日帰りで行ける所になるから、気軽に楽しめる沢に行こうという事になりました。

当日は、曇り。
車を走らせるに連れて、雨→大雨→雷雨と素晴らしい遷移を見せてくれますorz
ただ、雨雲レーダー的には快方に向かっているので、2人で雨宿りしつつコーヒー飲みながらのんびりとお話ししてました♪
雨が収まって来たので、まずは1本目。
ここなら今日の天気でも行けるだろうと言う事で、軽く遊びに。
沢登りというよりは沢歩きに近いかなぁ〜。
増水に次ぐ増水で、逆に水は相当綺麗♪
小さい沢は増水した時に面白くなったり美しくなったりすることも多いです。

ここも普段は岩畳を楽しむ場所ですが、その上をうっすらと水が溢れ出して美しい♪

滝もむしろこの水量である今がベストなのではと思わせるほど。

ただ、この沢はちょっと残念な材料が目に付き、満足の行く感じではありませんでした。

お昼をついついのんびりと食べてしまい(汗)、午後からの沢に急いで移動。
こちらは思った以上に「THE 沢」という感じで、予想以上の大変さと美しさでした。

高巻きを余儀なくされる事が多く、ずっと雨が降っていたので土の上はズルズル。
危なくてしょうが無い。おまけに崩落箇所のコシダ群落を強行突破orz
中々の藪漕ぎ戦でした。

連瀑が多いのもこの沢の特徴で、水量がいつもより多いこの日は更に難儀を強いられました。
高巻くか直登するかの判断がすごく大事ですね。

予想以上の高巻きを強いられたのと、ちょっとお昼をまったりしすぎたのとで、結局目的地まではたどり着けず、時間のタイムリミットとしていた18:30近くになったので目の前の新たな連瀑を前に終了としました。

今回は目的地にはたどり着けませんでしたが、途中を満喫出来たし、良い沢登りでした。
屋久島の懐の深さを感じさせてくれた沢でしたね。
いつか直登がもう少し出来る状態の時にリベンジしてみたいですが、まぁ高巻き地獄のイメージが抜けてからですかねw。
沢らしい沢だなぁ〜って思えた素晴らしい沢登りでした。

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