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秋風の贈り物

2014年10月15日
日中の気温も10℃ほどで、夜はおそらく4〜6℃くらいだっただろう。
大きな台風が二つ通り過ぎた屋久島には、北風が秋を一気に運んで来た。
残念ながら、紅葉を楽しめる葉はほぼ残っていなかったし、大木が何本も倒れていた。
それでも、奥岳の森林限界を超えたあたりの景色というのは、さほど変わらないものだ。
元々風のエリアで、耐性があるというかそもそもそういう中を生き残って来たモノ達ばかりなので、大きな変化は起こりにくい。
それでも、澄み切った空気と、乾いて冷たい空気が運ばれて来た奥岳に秋が訪れた事は、その空気感からも明らかでした。

そんな空気や風を追ってみました。
光の演出も加わりますが、それを引き立てているのはあくまでもその澄み切った空気と風だということを感じ取ってもらえたら嬉しいです^^

強い風が上空で吹いているのか、薄い雲が風に煽られて、半月が月光で暈(かさ)を作っている。

同じ離島だが、何とも都会的な電気を感じてしまう。
お隣、種子島の夜景だ。

気付けば東の空が赤くなり出している!

帯状になった雲が素晴らしいアクセントとなり、まるで帯が燃えているようだ…

雲が在るから空に動きが出る。
どんな景色に恵まれるかは、その場に居て蓋を開けてみないと分からないものだ。
今回は、箱の中身は秋風だったようだ…。
開けてみてよかった^^

(追記:2014年10月16日)
台風でまだ処理し切れていない大きな倒木があります。また、大量の落ち葉が登山道上に落ちているので、登山道とそうでない所の境界線が曖昧に感じる事があると思います。薄暗い内に行動する方は、道迷いには十分注意が必要ですので、気を付けて山をお楽しみ下さい。

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