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ミツロウ作り(ニホンミツバチ)

さてさて、ニホンミツバチの新しい巣箱を設置する際に欠かせないものが、「ミツロウ(蜜蝋)」です。
ミツロウを塗る事で、新たな巣箱に興味を持って貰い、偵察ミツバチ達の注意を引こうというわけです。
よく蜜蝋のロウソクとか売ってますよね。普通のロウソクとは香りが全然違います!
多少の好き嫌いはあると思いますがねwそれくらい、しっかりとした香りがあります。

さて、話を戻して蜜蝋作りで用意すべきは

○ミツバチの巣
○鍋2つ
○ペットボトル
○ネット(高温に耐えられる生ゴミネットでOK)
○割り箸
○バケツ

これくらいあれば足りるでしょうか?

さてさて、いよいよ作っていく過程を見てみましょう♪

まずは、鍋に蜂の巣をブロック状に割ったものを入れ、水を張ります。

それを火をかけてグツグツと煮込んで行きます。
たまに割り箸でツンツンしてしっかりとロウが溶け出すよう手伝ってあげます。
この段階で、香りが立ちこめますww
暖かい時期にやると、これだけでミツバチやスズメバチが寄ってきますので、気を付けましょうww

しっかりと溶け出したら、火を止めて、別の鍋に移し替えます。

この時に、巣のカスを漉す必要があるので、鍋にネットを張っておきます。
このネットがかかるサイズで無いと、意味がありませんのでww、あまり大きな鍋は向きません。
私は煮る作業も二回に分けて行いました。じゃないと、溢れてしまうので…。

ネットを持ち上げて、カスだけを取り出します。

持ち上げたものの中にも貴重な蜜蝋がまだまだ残っていますので、割り箸で絞り出します。
私は面倒になって途中から手で絞ったのですが、まぁ熱いですww
火傷には注意しましょうw
その代償としてガッツリと絞れます!!
耐熱用のゴム手袋とか用意出来たら理想だと思います。

こうして漉した後、このまま鍋に残しておいても良いのですが、私はもう一回今までの作業を繰り返すので、バケツに移しました。
これを放置しておきます。

放置して、冷めてくると上に蜜蝋、下に液体という風に別れてきます。
イメージとしては、寒い日にバケツを出しておいて、朝見ると上に厚めの氷がはり、下は水が溜まっているあの状態と同じです。
私は一晩そのまま寝かせておいて、翌日ミツロウを取り出しました。
残った液体も誘引剤として使えるので、ペットボトルに入れて残しておきます。この誘引剤、直ぐに凍らせて保存した方が良いです。そして、使う時に自然解凍して使う感じ。私はしばらく放置しておいたら、水面にカビが生えてしまいました><
まぁ、勉強ですね。蜜蝋はジップロックに入れて、凍らせておきました。
あと、バケツの底に溜まったペイスト状の部分は手で新しい巣箱の表面に塗りたくってみました。
これが正しいのかどうか知りませんがw、勿体ないし、なんかミツバチが集まるイメージがしたのでやってみた次第です。ただひたすら、手でベタベタと塗り込んだ感じですね^^うちの犬はこの表面を舐めていたので、犬にも魅惑的みたいですよww

美味しいパンケーキみたいに出来上がったミツロウ。

ニホンミツバチちゃん達には色々と楽しませて貰っています。
次回は、新しい巣箱の設置をしなくちゃですね。

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