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登山に必要な読図の練習に25000分の1地形図の準備をしよう

時は遡ること南アルプス研修出発二日前。
テーブルの前に陣取り、国土地理院から取り寄せた地図を使える状態にするための作業に取り組む。
自分の歩くエリアの地形図を準備することは、登山前の大事な大事な準備ですからね!

国土地理院の地図を取り寄せよう

地図は国土地理院のHPにリンク先が紹介されている地図センターからネットで買えるからとても便利♪

地図センター
http://www.jmc.or.jp/map/index.html

 

25000分の1地形図の上に長い定規と赤鉛筆が広がっている写真

まずは、磁北線を赤鉛筆で入れる作業から開始。地図の北と、コンパスが指す北が違う為である(偏差を修正出来るコンパスは別です)。
必要なものは、赤鉛筆、鉛筆削り、長い定規、地図。

 

実際に磁北線を入れる時に、最初の線を書くためには偏差と呼ばれる角度から線を引くことになる。
分度器が必要なのにどうしても見つからない。ふと、「そう言えば昔sin.cos.tan.って習ったよなぁ」と思い、計算を試みたが無念…。あと一歩が思い出せない。困ったときのPC頼み。調べてみると、便利なサイトを見つけました。

 

Ke!san -生活や実務に役立つ計算サイト-
https://keisan.casio.jp/exec/system/1260271986

 

これで、難なく計算できて線を引けました♪
この作業を枚数分やって、地図以外の部分を裏側に全部折り込み、全ての地図をテープで貼り付けて完了。あとは、ルート上の関連部分ををB4でコピーすれば完了。このコピーの作業は面倒だよぉ〜。でも、買った地図だけで10枚。この馬鹿でかい地図を風が強いときなど広げるのは無理だもんね。ジップロックに入れられて、且つ見やすいのはやっぱりB4かなぁ。

地図の読み方(読図)を勉強するのに最適な参考書

 

 

読図を自分で出来るようになりたいという人は、漠然とやっているだけではまずはその程度。一度、しっかりと勉強することをお薦めします。私が使っているのはコレ。

 

この本に色んな詳細が載っていて、読図の良い勉強にもなるぞ!興味のある人はどうぞ!この本があれば、このブログ記事ももはや不要か(笑)ガイドブックに付いているエアリアと呼ばれる地図だけでは、やっぱり不十分。ワンステップアップには必須の本かもしれないよ。練習問題も付いていて、オススメだよん♪

加筆している2019年度現在では、この本の実践編も販売されていました^^脱初心者にはいいかもしれませんね。なんだかんだ実践を重ねることが必須ですからね。

 

まとめ

読図は登山では絶対に欠かす事のできない能力になりますので、是非しっかりと取り組んでほしいです。安全な登山に繋がることはもちろん、地形や自然を予測しながら歩くのも楽しいですよ。

地図でクイズをしているような感覚になってきたら、読図をするのがもっと楽しくなってくるでしょうね^^

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